読脳スクール [CW Happiness Philosophy] [ 専科1年 ][自分研究ー自己探求][ QOLを高めるコース]合同講義の中で、[夫婦の営み]について心に響く話がありました。
ちょっと長文ですが下記の内容の記事になっています。
- 内容1、[夫婦の営み]についての概念が変わった。
- 内容2、[夫婦の営み]の問題をどう紐解くか。
- 内容3、[夫婦の営み]のテーマから自分を掴み幸せを勝ち取ると言う話。
[夫婦の営み]について、本日のCWハピネスフロソフィー講義
合宿あけて3週間ぶりの講義!
そろそろ、伊東先生の生の声で聞くハピネスフィロソフィーが待ち遠しかったです。
伊東先生独特のしゃべり口調、独特のトークは、食後のコーヒーみたいに、
癖になるというか、脳が覚醒するといったほうがいいかな。
数週間すると、たまらなく聞きたくなります。
それは、脳が覚醒するばかりでなく、気がつくと元気と笑顔を獲得してるから!
さて、本日の第一講義は「夫婦の関係において本当の幸せを求めるため」に、初参加された女性の自己紹介から。
なぜこのスクールに参加する気持ちになったのかを聴き、伊東先生のアドバイスを交えながら講義がスタートしました。
夫婦の問題は、諦めるしかないと思っていた私。
今回「夫婦の本当の幸せを求めたい」という壮大なテーマを持って、スクールに初参加された女性がいました。
勇気あるこの女性の持っている悩みは、誰もが他人事ではなく解決する術のないものと思われている[夫婦の営み]のテーマです。
伊東先生は、日本の「男尊女卑」の歴史から「女性が関係を求めない」という状況を探っていくと、それは、「自分を見つめさせない文化」からきているということでした。
ある意味、それは女性の未成熟な問題にあるということを指摘されました。
なかなか、理解が難しい!
先日行った合宿2、3年生の講義では、ずばり「夫婦の営み」に深く入り込んだ講義があったとのこと。
参加した先輩達曰く、元(人の出発点、無から有になった瞬間)に繋がるという「生殖行為」の本当の意味が、多くの人が抱いている快楽を求めるようなイメージのそれとは一新し、とても壮大で、涙が溢れたとの事でした。
有史以来、誰に教えてもらうものでもなく、空白だったこの分野です。
自分の持っている情報とは、全く概念が違っているもののようでした。
考えたこともありませんでしたが、それだけ崇高な行為っだったのですね。
出来ることなら、もっと早くに知りたかった!
問題解決の方法の一つとして、問題が起きた原因を丁寧に読脳で紐解いていきます。
伊東先生は、話を聞きながら、相手の脳の情報を読み出していくんです。
そしてそれに関係する身体の部分を読み出して、更に調整する角度や方向を読み出し調整していく。すると改善にに導ける可能性が出てくるので、後は自分で調整をしていくわけです。
最初はそんな感じでスタートして読脳の効果を実感するところから始まります。
同時に、そのベースにあるハピネスフィロソフィーを理解することを学びます。(ここが重要です!)
「夫婦の営み」の新たな概念は目からウロコでした。
子を持つ親としては、これからの子供達の性の教育に、この話をしてあげたい!
「赤ちゃんてどうやったらできるの?」と聞かれて、説明に困ってしまう親がほとんどです。
私も息子に聞かれた時は戸惑ってしまい、適確に伝えてあげたくて、絵本や本を探しまくった記憶があります。
「夫婦の営み」は美しく崇高な行為だと子供に伝えることができたら、親としては、とても嬉しいことです。
機会があったら、息子や、若い人達に話してあげたいです。
私は、まだ、この「夫婦の営み」をテーマにした講義にありつけませんが、いつか聞ける日を、楽しみに待っています。
「ハピネスフィロソフィー」の幸せを勝ち取るための考え方が、スクール生の問題定義とともに登場しました。
自分が自分らしくあるために、それを掴むためにはどうすればいいのかを学ぶ為の場所が、このスクールだという話がありました。
個々で違う「幸せ」の感覚ですが、それを掴むには、自分探求は必須だと実感!
今回は、「夫婦の営み」という問題で、日本社会が女性に対して「自分を見つめさせない文化」であるという話から続き、日本の社会が、教育が、環境が、残念ながら、自分を見つめることをさせない国であるという話でした。
自分を見つめる事ができない。
ということは、どう生きたらいいのか。
「夢とか希望とか未来を見る事ができない」という事で、そしていよいよ、その先になると鬱や引きこもりという状況につながってしまうという事です。
実際、現状は、不登校も含め、そんな辛い状況の人がとても増えてきているのは確かです。
野生の動物が檻に入れられると最初は暴れるけれど段々、餌をもらって大人しくなって、それが習慣化して、餌をもらって食べるだけの家畜のようになっていく。
殺されるために日々を過ごすようになる。
私たち人間も、知らず知らずのうちに、家畜のように社会に飼いならされ、自分の考えを持たなくなってきている。
それは、どんな風に生きれば自分は幸せなのか。どうすれば幸せに生きられるのか。
そういう事が考えられなくなってきていると言います。
国の問題、政治の問題、国際問題、何が起きても、ほとんどの人が関心を持って行動する事ができず、黙って時間をすごしている家畜のように生きている。
自分は家畜のような存在だとは気がついていないけれど、どこか、何か違和感を持っている。
それなのにそれがなんなのか、それを、どうしていいか、解らないでいる。
それが、ストレスになって、病気、症状へとなっていく現状を、伊東先生は「それが普通です。
そういう国に生まれたのですから。」
と言います。
その言葉にはドキ!っとしました。
伊東先生が医療に携わっていた頃の話です。
病気、症状を抱えてくる患者たちは一様に、「自分を見失っている」という共通点を感じたと言います。
一向に良くならない状況の中、その症状に打ち勝つものは、薬でもないし、治療でもない。
それは、その人の中にある、個々によって違う脳の情報があって、だからこそ読脳で読んでいくしかないですが…。
未来がない、夢がない、意欲がない、本人の中から活発に湧いてくるはずのものが、全く出ていないのだそうです。
症状を改善させるには、身体から出てくるホルモン系、免疫系が活発になって今、影響を受けている物でさえも上回る、痛みや不快な症状も上回る、意欲、夢、希望、「やらなくちゃ!」というものがあると、症状を上回り、気がつくと良くなっている。
薬や、治療ではないんです。
読脳ができれば、何が自分にとって必要なのかを知る事ができる。
夢や希望を持って、計画を立てて、人間関係を考え 家族のことも考え、経済も考え、
その上で自分の歩む道をしっかり生きる。
そうすれば…。でも、それができてないんですね。
教育の中でも、小学生から夢も希望もない。
親の背中を見て成長する子供が、親を見るから夢や希望が持てない。
親を見ないようにすれば、まだしも、子供が道を見つけ出せるかもしれないけれど、親が、すでに潰れていますから、諦めて生きていますから。
日本が混乱すれば、混乱の中には未来がある。
現状は、皆がまったく納得できない世の中にあっても、安定しているみたいな感じになっている。
本当におかしな状況にあると…。
そのストレスが病気症状になっていくんだと話します。
そんな中で、どうしたらいいのか。
生きることを勝ち取らなければいけない。
それは、その人の脳の情報を読むしかない。
しかし、実践としてやった時に、結果を出さなければならない。
それには、関わる人が、幸せになりたいというものを持っていて、
自分に責任をもって、自分で治していきたいという人限定!といいます。
医者にかかるように、なんの努力も無しに治してもらいたいと思ってくる人には関われないということでした。
そして脳を読む側が、幸せでないと人の役には立てない。
だから、まず、自分が幸せを勝ち取らなければならないというわけです。
私は、自分をみつめる[自己探求]コースで学びはじめて1年6ヶ月になります。
入学当初からすれば随分と辛かった気持ちが楽になり、成長できていると思いますが、本当の幸せは、まだまだ遠いです。
でもこの学びは、ホントに興味深いものがあります。
伊東先生曰く、「その人の脳の情報を読んで、確実に結果を出すことをしてきたが、それはそろそろ終わりにして、今度は その人の未来につながる情報を読んで伝えてあげることをしていきたい」との事でした。
伊東先生の中で新たに進化があったようです。
その人に、未来があれば、病気症状がある必要がないという事ですね。
長年研究を重ね、技術のある伊東先生ならではの、見事なショートカットです!!
今日も伊東先生の熱い講義で、沢山の学びがあり大満足!!でした。
辛い症状を持つスクール生とも、講義の時間では、自分の持っている疑問や問題をシェアーする機会があり、実技の授業では、お互いの身体を引っ張ったり、タッチしたり、ふれあいながら、休み時間には読脳で調整しあったりして、元気になれる時間をすごせました。
伊東先生、スタッフの皆さん、スクール生の皆さん、ありがとうございました!!
彩十 公美子