読脳アカデミーが主催するワークショップには、現代医学で良くならない難治・難病を抱えた人が多く参加されています。
いったいなぜそんな病気になったのか?
読脳で探求していくと、病気になるような考え方をしていることに気付きます。
いつの間にか、刷り込まれた考え方や思い込みが自分を縛り、病気の元を作っているのです。
2017年3月26日のワークショップは、参加された男性kさんの訴えから始まりました。
本当の意味での「自然に生きる」とは
Kさん
「伊東先生は、何のために生きるのか、という問いをされますが、私はそういう発想は基本的にはなく、自然に生きることが本当だと思っているんです。
でも、家族がいるし暮らしていかなければならないから稼がなくてはならない。
仕事は生きる目的ではなく、あくまで食べていくためです。できればやめたいけれども、家族がいるからやめられない」
伊東
その発想でいくと、そのジレンマに陥りますよね。
発想を変えた方がいいですよね。
Kさん
どう変えればいいんですかね。
そりゃあ変えたいですよ。分かるんだけどでも、現実問題そうはいかないじゃないですか。
伊東
これまでそういう発想だったから、今の現実が病気で苦しんでいる訳でしょう。
もっと前に変えるべきだったでしょう?
Kさん
うーん、どうでしょう…。
伊東
私は全くそういう発想はないですよ。そして今は全く自由にやっていますよ。
私の人生は、人の役に立ちたい!、これ以外ないですよ。
家族は家族で、それぞれが目標持ってやればいいのだから。
家族のチャンスを奪う必要はないですよね。
そこがKさんとは違いますよね。
私はこれが自然に生きることだと思っている。
私と同じように、生きる目的を持って家族も生まれてきたのだから、
家族は家族で生きる目的を達成すればいいですよね。
家族を養うために仕事をしなければいけない、だから、自分のことができない、家族のために自分はこういう状況になっている…。
そう考えると、
家族に責任転換してしまっていますよね?
ということは自分から逃げている。
自分が幸せになるために
自分から逃げるやり方はアドレナリンが出るやり方です。
幸せホルモンが出る方向ではない。
「自分が幸せになるために」が、抜けているんです。
自分がないということは、どうしても病気になる方向にいってしまうんです。
Kさん
自分が幸せになろうとは思っていないんです。
伊東
そこですよ。なんで?
Kさん
いやー、現実に追われる中で忘れていました。
伊東
それは違いますよね。
自分が幸せになろう、というものがないと病気は良くならないんですよ。
そういう考え方でいると、私が今日調整して幸せホルモンが出て症状が変わったとしても
病気でいたい方向になっているから、意味がないんですよ。
親父が幸せでなくて、自分の子供が幸せになるわけ?
旦那が不満を抱えていて、奥さん幸せになるわけ?
考え方を変えること。
もし、自分がそういう考え方になってしまうのが、生まれた環境にあるというのならば、
それに対してなら協力できますよ。
でもただ病気を良くしたい!とだけ思うのなら、私は何の協力もできないでしょうね。
自分探求する人にしか役に立てませんから。
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