2017年10月5日、ブラジル・サンパウロで開催した、読脳アカデミー・CWインターナショナルスクールの
ワークショップに、パニック症候群の女性Rさんが参加されました。
Rさんは15年くらい前から、
呼吸ができなくなる恐怖や記憶障害、うつ症状などに悩んでいました。
身体の状態を確認すると、
深呼吸しても呼吸が浅く、肺に十分空気が入らない、という状態でした。
読脳アカデミー・CWインターナショナルスクール 学長 伊東聖鎬が
読脳で原因を読み出していくと
「重心の沈み」が関係していることが分かりました。
重心の沈みとは、脳が床よりも下を床だと認識し、重力を支持している状態です。
反対に、床よりも上を床だと認識しているのが「重心の浮き」です。
この「重心の浮き沈み」は、地球で生きていくことで起こる自然な現象で
誰にでも起こっているのですが、
実は、身体に不都合な症状を起こす、大きな原因になっているのです。
ただ、病気ではないので、薬を飲んでも、浮き沈みで起こる症状が良くなることはありません。
良くするには、浮き沈みを解消すればいいのです。
浮き沈みを解消しただけで、さまざまな症状が改善された人も多くいます。
読脳すると、Rさんは2年半前から沈み、
現在は沈み40という、高いレベルで沈んでおり、この状態はあと5年続くことが分かりました。
沈みから正常になったとき身体にどんな変化が起こるか
まず、普段通り歩いてもらいました。
次に、Rさんの脳は床より3センチ下を床だと認識しているようなので、
頭の中で、3センチ上が床だとイメージして歩いてもらいました。
そのままの状態で、深呼吸をしてもらうと、
急にRさんの表情に変化が現れました。
Rさん「軽くなった感じがして、深く呼吸することができます!」
3センチ上で、表情がとても明るくなりました。
薬も使わず、調整もせず、ただ頭の中でイメージしただけで沈みが解消されたのです!
すべて、脳で起こっているのです。
次に、
浮き沈みを解消するツール、「浮き沈みロケット」をつけて深呼吸してもらいました。
付けた瞬間に効果が出ました。
Rさん「すごく呼吸しやすいです!瞬間に変わります!こんなことってある?」と
うれしい驚きを隠せません。
ロケットによって沈みが解消され、普通の状態になっただけなのですが、
ご本人は、ものすごい変化だと感じます。
身体が沈みの状態に慣れ過ぎていたのです。
まずは沈みを解消して、普通の身体の機能を取り戻すことが必要です。
このように、浮き沈みが原因である病気・症状は大変多く、
必要としている多くの人に届けたい情報です。
病院や治療院に行っても、どんな治療を受けても
良くならない病気や症状を抱え、可能性を求めている方へ
日常生活の中の、不便や不都合を自分で改善し、
生活の質(クオリティ オブ ライフ)を上げることは可能です。
しかし、人任せにしていてもそれは達成されません。
自分で自分に合った一番の方法を見つけ出すことが必要です。
その情報は自分の脳にあり、それを読み出すことは、あなたにもきっとできます。
病気や症状だけでなく、人生におけるさまざまな問題にぶつかり、
本当に納得できる自分の答えを求めた時こそ、役に立つのが自分の脳の情報です。
人は一人ひとり、考え方も、悩みも、生き方も違うものです。
誰かの答えや、既存の方法を当てはめるのではなく、
自分の脳の情報から、答えを導き出すことが大切ではないでしょうか。
(この記事は2018年4月30日に作成したものです。)
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