2015年6月28日、東京で開催された、読脳アカデミー・CWインターナショナルスクール主催の
ワークショップに、左手が上がらないと悩む女性Mさんが参加されました。
Mさんは、別の症状の治療のために、定期的に筋肉注射をしていますが、
4ヶ月前に打った後から、痛みで上がらなくなってしまいました。
いつもであれば、筋肉注射の痛みはだんだん抜けるけれども、
今回は4ヶ月たっても抜けず、
しかも、痛みはだんだんと広がっている、という状態でした。
えっ、身体にタッチするだけで腕が上がった!
読脳アカデミー・CWインターナショナルスクール 学長 伊東聖鎬が
痛みの原因を読脳すると
まず、肺の問題があることが分かりましたので、
肺をタッチして腕の状態を確認してもらいました。
タッチしたときに症状が変化すれば
タッチした箇所は、症状と関連しているのです。
肺のタッチで少し上がるようになりましたが、痛みはまだありました。
次に左の腎臓の問題があることが分かりましたので
腎臓をタッチし、腕の状態を確認したところ、
Mさん「少し痛みが楽になったような・・」
さらに、肺と腎臓、両方をタッチして確認してもらうと、
タッチする度に、腕は上がり、痛みも楽になっていきました。
Mさん「あ、なんか楽です」
体を傾けたら、腕が上がった!
この、症状と関連のある箇所、肺と腎臓に何が起こっていたのでしょう。
それは脈管機能障害という、血管やリンパ管などの脈管のシステムにトラブルが起こっていたのです。
これは、医学でいうところの脈管ではなく、伊東が人のシステムを研究する中で発見したものです。
そして、脈管機能障害がなぜ起こるのかも、解明しました。
それは、軸のずれです。
軸のずれを正す方向を読脳し、Mさんがその方向に体を傾け、
腕の状態を確認すると、
痛みがなくなり、腕が上がりました。
この軸を重力バランス軸と言います。
人の細胞一つ一つに重力バランス軸があり、
細胞が集まった組織や臓器の重力バランス軸があります。
Mさんは肺と腎臓の重力バランス軸がずれ、脈管機能障害を起こし
その影響で左肩の痛みが起こっていたのです。
Mさんに、重力バランス軸を調整する方法を指導しました。
それは足首にある骨(距骨)を体を傾けた方向へ刺激するだけです。
調整後は、痛みなく、腕が上がるようになりました。
体にタッチするだけ、傾けるだけで良くなるのなら
自分でもできますよね!
でも、どこにタッチすれば良くなるのか、
どの方向に傾ければいいのか、
それが分からない…。
それは自分の脳が知っています。
だから
自分で脳の情報を読めるようになればいいのです。
これは身体のことだけではなく、
人間関係、人生のあらゆる場面で言えることで、
脳は、自分がどうしたらいいかを持っているのです。
脳は3%しか使っていないと言います。
残りの97%に何があるのか、興味深いですね。
Mさんの体験の様子はYouTubeでご覧いただけます。
(この記事は2018年4月28日に作成したものです。)
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