身体を触らなくても良くできる! 身体の不思議

横浜で2015年8月2日に開催した読脳ワークショップで、人の身体の不思議を紹介しました。

体験されたのは、治療家のMさんです。
3ヶ月前に左肩に激痛が起こり、 肩を全く動かすことが出来なくなり、血液検査の結果、リウマチと診断されました。
自分の体を自分で良くする方法を学びたいと、医療者対象のセミナーに受講されています。

この日は勉強も兼ねて、一般の人を対象にしたワークショップに参加されました。

Mさんは、最近ようやくリウマチによる左肩の痛みが良くなったとのことでした。
しかし、読脳アカデミー学長の伊東聖鎬がMさんの脳の情報を読み出すと、まだ問題はありました。

痛みがなくなっても、問題はまだ残っている

どんな問題があるのでしょうか?

読脳した情報は、左肩関節、左股関節のトラブルでした。

そこで、Mさんの肩関節、股関節をチェックしました。

右腕、右脚を引っ張ると、関節がしっかりと固定されていましたが
左腕、左脚の関節は、引っ張ると抜ける(亜脱臼)状態になっていました。

 

伊東聖鎬伊東

左肩関節、左股関節がこのような状態になっている原因を読脳しました。

身体は脳のままです。
身体がこうなる(左肩関節、左股関節が抜ける)には、脳にこうなる理由があるからです。

どうしたらその理由をなくすことができるのかを脳に問いかけして読むことができれば、この状態はなくなります。

 

本人の身体を触らなくても良くなる!?

Mさんの左肩関節、左股関節が抜けないようにするには、
どうしたらいいか、
伊東は、この会場にいる人で良くする、というインプット(設定)で読脳しました。

ここで、参加者の男性Aさんの右手の親指を、女性Bさんに握ってもらいました。

この状態で、左肩関節、左股関節のチェックをしたところ、
なんと、抜けなくなりました!

Aさんの親指を、他の人がにぎった場合は、良くならないことも分かりました。

こんなユニークな方法で、Mさんの関節のトラブルが解消されたのでした。
これが脳の情報です。

さらに、歌を歌って症状を良くする!

次に、3人の方を読脳して選びました。

この3人が一緒に『どんぐりころころ』を歌うと関節が抜けなくなることを読み出しました。

「どんぐりころころ どんぐりこ・・♪」

ここで、「ドジョウが出てきて・・」の『ドジョウ』がキーワードになることを読み出しました。

ここで、3人の方に一緒に「ドジョウ」と言ってもらうと
関節が抜けなくなりました!
皆さん、もう笑っちゃいます。

なんとも不思議な現象ですね。

どんな質問をすれば、答えに到達できるのか

このように、読脳は、まず目的を設定し、目的を達成するために、
どうしたらいいのかを質問して脳から情報を得ます。

この質問の積み重ねで、答えがフォーカスされて導き出されます。
つまり、読脳は質問力が重要です。

「会場にいる人で…」
「歌を歌うことで…」
というユニークな質問を考えだせるのか?
柔軟な発想が求められます。

現代医学の枠を超え、脳の可能性を探求してきた伊東ならではのユニークな方法を体験した治療家のMさん、
「こんなことで良くなるなんて!?」、ただただ驚きだったようです。

病気や症状は、自分を知るチャンス!

伊東聖鎬は、40年以上に渡り、現代医学・現代医療で良くならない
難治な病気・症状の人と向かい合う中で、人はどうして病気になるのか、
どうしたら解消するのか、分かってきたのです。
医学で言われる常識では通用しない、人の身体の本当のシステムを知り、
脳の情報を読むことで、多くの人の役に立てると分かり
それを伝え、読脳を指導しています。

その入口として、読脳ワークショップを開催しています。

今、あなたに何等かの症状があるとしたら、それはきっとチャンスにできます。
自分の身体のシステムを、そして自分を知るチャンスです。

自分を知ることができれば
病気や症状の不安を持たなくなると思います。

病気や症状は、あなたの脳からのサイン。
サインを無視しないで、そのサインの意味を知り、
自分に生かしましょう!!

 

(この記事は2018年4月27日に作成したものです。)

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