「世の中にはこんな子がいっぱいいて、みんな泣いています!」
興奮気味の女性の声が響きました。
声の主は、静岡県に住むKさん。
Kさんは、側弯症に苦しむ娘のIさんと一緒に読脳ワークショップに参加されました。
Iさんは20才、小学6年生の時に側弯症と診断され、5年前に手術を勧められました。
母親のKさんは、「背中を切り開く手術は受けさせたくない」と、手術以外の方法を探していました。
Iさんが長年苦しんできた側弯症。
いったいどんな病気でしょうか?
現代医学ではこのように言われています。
側弯症って?
側弯症の症状
側弯症は、背骨が左右に弯曲した状態を言います。
背骨は椎骨と言われる骨が柱状につながっていて、脊柱といいます。
人の脊柱は、7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨、尾骨でできています。
正常の脊柱は、後ろから見ると、ほぼまっすぐです。
側弯症では脊柱が左右に曲がり、多くの場合脊柱自体のねじれを伴います。
側弯症が進行すると腰痛や背部痛、肺活量の低下などの呼吸機能障害、まれに神経障害を伴うことがあります。
側弯症の原因
側弯症は機能性側弯(一時的な側弯状態)と構築性側弯(本当の意味での側弯症)に大別されます。
それぞれにおいて原因は以下のように言われています。
- 機能性側弯
何らかの原因により一時的に生じた側弯。 - 構築性側弯
脊椎のねじれを伴った脊柱の左右の弯曲で、簡単にまっすぐに戻らなくなった状態。
構築性側弯の中には、原因がわかっていない側弯症と、原因である病気がわかっている側弯症があります。
【原因がわかっていない側弯症 : 特発性側弯症】
特発性とは、原因がわからないこと、を意味し、側弯症のうち80-85%を占めます。
発症年齢により、以下のように分けられています。
・乳幼児期側弯症:3歳以下で発症。
・学童期側弯症:4~9歳に発症。
・思春期側弯症:10歳以降に発症、圧倒的に女子に多い。
【原因である病気がわかっている側弯症】
・先天性側弯症:椎骨に生まれつきの形の異常があるために発症。
・神経・筋原性側弯症:様々な神経や筋肉の病気が原因で発症する側弯症。
・間葉系疾患による側弯症:血管や結合組織の生まれつきの病気による側弯症。
・その他の側弯症:放射線治療、やけどなどによるケロイド、骨系統疾患、感染、くる病などの代謝疾患、脊椎の腫瘍などによる側弯症。
病院で行われている側弯症の治療
側弯症の治療は、側弯症の程度や年齢に応じて、コルセット治療と手術治療が行なわれています。
- コルセット治療
側湾の角度が25度前後でコルセット治療を開始することが多いようです。 - 手術
側弯の種類、弯曲によっても異なりますが、前方からと後方からの2種類のアプローチ方法があります。一般的に後方より手術するケースが多いようです。スクリュー、フック、あるいはワイヤーを用いて脊椎を矯正します。
Iさんの場合、原因はわかっていない特発性側弯症にあたりますが、先天的な内分泌の異常があり成長ホルモンの注射を打っていたので、その後遺症ではないかと、医師から言われているそうです。
コルセットを使用していますが、側弯の角度は現在62度。
50度を超えた時、手術を勧められたそうです。
母親のKさんは、
でも、なかなか有効な方法も見つからず、困っていたところ、知人からの紹介で読脳法を知りました。
もしかして読脳法なら良い方向に向かうのでは!と可能性を感じ、読脳ワークショップに参加しました。
そんなIさんの側弯症を手術をしないで改善する方法は見つかるでしょうか?
前屈した時の背中の盛り上がりが、平らになった!
読脳で側弯症の原因を探求
特発性側弯症は、原因が分らないと言われている側弯症です。
しかし、そうなるには必ず原因があるはずです。
そんな医学や科学で解明できない原因を、その人の脳の情報を読み出し解明しようという取組が読脳ワークショップです。
脳の情報を読むってどういうこと?
そんな疑問を持たれる人も多いと思います。
自分が自覚していなくても、さまざまな情報が脳に届いています。
そして、脳の中でそれらの情報がネットワークし、そんな脳の情報が体にフォードバックされるのです。
つまり、体の状態は脳の情報の結果とも言えます。
もし、今自分の体のことで困っているのなら、その原因やどうしたらいいのかという情報は、自分の脳にあるのです。
そんな脳の情報を読み出すために、読脳アカデミー学長の伊東聖鎬が開発したのが「読脳法」です。
Iさんの側弯症の原因を「読脳法」で探求すると…。
全身的な筋肉の問題が見つかリ、その筋肉の問題の原因を探ると、小脳の問題が見つかりました。
Iさんの側弯症は小脳が原因していたのです。
それでは小脳の問題を良くするにはどうしたらいいのか?
読脳すると、Iさんは重心が沈んでいたということが分かりました。
つまり、Iさんの場合、「重心の沈みが小脳の問題を起こし、側弯症を起こしていた」のでした。
側弯症の原因は沈みだった! 沈みって何?
重心の沈みとは何でしょう?
その質問に母親のKさんが
Kさんは、すでに重心の浮き・沈みに関する知識をもって読脳ワークショップに参加されていました。
重心の浮き・沈みというのは、伊東聖鎬が40年にわたり、原因不明の病気、症状、心の悩みを抱えた人達と向かい合い、その原因と解決法を探求してきた中で、発見した現象です。
原因がわからないという病気や症状の多くに、この重心の浮き・沈みが影響しているということが長年の研究でわかってきました。
まだ、世界でも知られていない情報です。
そこで、そんな情報を多くの人に伝えようと、YouTubeのDOKUNO読脳chでも、重心の浮き・沈みに関する動画のリスト集を作って紹介しています。
側湾に限らず、さまざまな病気や症状の原因をが浮き・沈みと関係していたという事例を集めています。
浮き・沈みは誰にでも起こり得る現象です。
ですから、自分や家族、知人のためにもぜひそんな現象があるということを知ってくださいね。
詳しくは読脳アカデミーのサイトで説明しています。
こちらもご覧ください。
重心の浮き・沈みはなぜ起こるの?
重心の浮き・沈みは、宇宙的、地球的な要因で起こる現象です。
月と太陽の引力の関係によるものや土地の影響、その他重心の浮き・沈みを起こす要因はたくさんあります。
それらの影響で人は浮いたり、沈んだりしているのです。
もちろん、実際に空中を浮いたり、地中に沈んだりするわけではありません。
脳の中で起こっている現象です。
浮いている時は、「実際の地面より上に地面がある」と脳が勘違いしてしまうのです。
沈んでいる時は、「実際の地面より下に地面がある」と勘違いするのです。
つまリ、脳の中で混乱が起こっているのです。
その結果、体や心、精神にも影響します。
どんな影響があるのか、その結果、体や心、精神がどう変化するのか、人それぞれ違うのです。
Iさんの場合、沈んだことで小脳に問題を起こし、側弯になってしまったのです。
つまり、側湾は結果として起こったことなのです。
それではどうしたらいいのか?
原因、つまり沈みを正常にすることです。
沈みを正常にするための方法は、自分でできる
地球的、宇宙的な要因で起こる重心の浮き・沈み。
その影響で、病院では原因が分からず、治せない体や心の病や症状があることを知り、重心の浮き・沈みに対する対処法を、長年研究してきました。
そして、自然界にあるものの中に、重心の浮き・沈みの影響を中和できるものがあるということを発見しました。
その一つが樹木です。
そこで、樹木を使って浮き・沈みの影響を中和できるシールを開発したのです。
詳しくはこちらをご覧ください。
▶「浮き・沈み調整シール」
このシールを貼るだけで、重心の浮き・沈みを正常にできるのです。
シールを貼るだけですから、誰だって簡単に自分でできますよね。
Iさんも読脳ワークショップの中でシールを貼ってみました。
その結果は?
背中のでっぱりが…なくなった!
前屈すると、右側の背中の上部がぼっこり出ていましたが、
シールを貼って再度前屈すると…
世の中にはこんな子がいっぱいいて、みんな泣いています!
と母親のKさんから、驚きの声が上がりました。
実際の様子をご覧ください。
シールを貼るだけ、自分で簡単に試せる方法
最後にKさん親子にインタビューをさせていただきました。
まさか沈みが原因なんて…。
シールを貼っただけで、出っ張りがこんなに平らになるなんてありえないです。
成長ホルモンの副作用と病院で言われていたそうですが、シールを貼っただけで変化した側弯。
医学では説明がつかないけれど、苦しんでいる本人や家族は、どんな方法でもいいから良くなりたいんです。
できれば、負担がかからず、難しくない方法で。
誰だってそうですよね。
人それぞれ、原因は違いますから、自分の原因を探求するには、自分で脳の情報を読めるようになることが一番いいはずです。
そのために読脳アカデミーは、自分で読脳法を学べる場を作っています。
でも、すぐに自分で簡単にできる方法を試したいという方は、シールを試してみるのもオススメです。
もし、あなたの側湾が重心の浮き・沈みで起こっているのなら、なにかしらの変化があると思います。
沈みの影響で側弯が起こっていたという中学生の体験もYouTubeでアップしています。
シールを貼って沈みを解消することで、歩き方や体の硬さも変化しました。
こちらも参考にご覧ください。
体験報告
最後に、Iさんと、Kさんからの体験報告を紹介します。
Iさんからの報告:少し姿勢が良くなった
シールを貼って頂いてから、本当に体が軽くなった感覚がしております。
側弯の方も、少し姿勢が良くなったようです。
母からも、良くなっていると言われています。
ワークショップには、色々な悩みを持たれた方が参加され、それに負けずに少しでも良くしようと必死な方ばかりで凄いと思いました。
先生がしきりに言われていた「自分の体には自分で責任を持つ」いうお言葉は、元々恵まれた普通の体を持って生まれる事の出来なかった私ですから、「そうなれたらいいな」と思いました。
そして、先生のお話を聞かせて頂いたり、調整をして頂いたり、教えて頂いた事を実践すればそうなれるかもしれないのなら、これからも学ばせて頂きたいと思いました。
母Kさんからの報告:病気は治してもらうのではなく自分で治す
読脳ワークショップに参加して、根本的な考え方が間違っていた事に気づきました。
この環境に生きていたら皆何かしらの病気になって当然である事を前提に考える方法を知り、なぜか背負っているように思えたプレッシャーから解放されて気持ちが楽になりました。
(子供が病気を持って生まれてきて今まで自分を責め続けてきた事など。)
そして病気は治してもらうのではなく自分で治す。
自分が自分と良く向き合い、これからどのように生きていきたいのか、しっかりと考えて行くことの大切さをしりました。
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