昔、といってもそれほど昔というわけではありません。
私が小学生の頃、というと45年位前でしょうか。
つまり、1960年~70年代の話です。
置き薬を愛用していた幼少時代
その頃、私の家には置き薬というのがありました。
定期的に営業マンがやってきて使った薬の金額を支払い、薬を補充し、古い薬を新しい薬に交換するというシステムでした。
私はその営業マンが来るのをいつも楽しみに待っていました。
ゴム風船でいろいろな動物を作ってくれたり、折り紙や紙風船をおまけにくれるからです。
今のようにドラックストアがあちこちにあり遅い時間まで開いているという時代ではなかったので、いざという時に置き薬は重宝したようで、近所のどの家庭にもありました。
胃が痛ければ胃薬。
お腹を壊した時は下痢止め。
切り傷は消毒薬と赤チン。
打ち身はシップ薬。
歯が痛ければ痛み止め。
風邪を引けば風邪薬。
虚弱体質の私はこの置き薬の常連でした。
その頃は、いつも薬があるから安心と思っていました。
それが、さらに自分の身体を悪くするなんて思ってもいなかったのです。
それに気づいたのは20代の頃。
虚弱な身体を何とかしたいと考えるようになり、自分なりに原因を調べ、幼い頃から大量に取っていた薬が原因ではないかということ考えるようになったのです。
薬を常用していたことが招いた虚弱体質
インターネットの時代になり、これまで隠されていたさまざまな情報も手に入るようになり、50代を迎えた今では石油資本を背景にした薬品がなぜ作られるようになったのか、人体にどのような影響を与えるのかも知りました。
知らずに飲んでしまった薬は、後悔してもしかたがありません。
でも、身体の不調がある時、何かしら手立てがあるというのは大きな安心につながります。
中身の是非は別として置き薬はそんな安心を家庭に与える物ではありました。
そして時が移り2016年。
富山の置き薬に変わるものが世の中に出てきました。
それは、読脳ハーブティーセラピーです。
まさに薬に変わる家庭でできる安心、安全な家庭の医学といえるセラピーです。
読脳ハーブティーは薬?
薬の語源を調べてみると、面白いことが書いてありました。
いろいろな説があるそうですが、島根県の出雲大社にある古文書によると「奇(く)すしき力を発揮することから、くすりというようになった」と伝えられているそうです。
この「奇すしき」とは、古い言葉で「並みより優れている、突き出た、不思議な、神秘的な」という意味で、そこから「くすり」という言葉が生まれたといわれています。
漢字の「薬」という言葉が使われるようになったのは、大陸からこの漢字が伝わってきた当時、薬は草木等を使った漢方医学だったため、「草木によって体の調子がよくなる、楽になる」という意味を持つ「薬」(草かんむりに楽)を使ったという説があるそうです。
この薬の語源から考えると、まさに読脳ハーブティーセラピーは本来の意味の薬だと思います。
ハーブはまさに草木です。
そして、何をやっても良くならない身体の不調もむくみやたるみ、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状でさえ、飲んで即効の読脳ハーブティーは「奇(く)すしき」力を発揮するものです。
(この記事は2017年1月3日に作成したものです。)