自分っていったいどういう人間なんだろう。
どれが本当の自分なんだろう。
そんな事を考えることはありませんか?
いつ、なぜ、自分を見失ったのでしょう
自分の考えていることが、本当に自分の考えなのか。
今の生き方が、本当に自分らしい生き方なのか。
何が自分の幸せなのか?
自分のことなのに分からない。
漠然とした不安を感じる。
もし、あなたがそんな状態だとしたら…
それは自分を見失っている状態ではないでしょうか。
いつ、自分を見失ったのでしょう。
社会人になった時?
大学生?高校生?それとも中学生?
中学生の頃は、もう少し自分らしかったと思う。
小学生の時はもっと、自分をもっていたと思う。
幼児の頃はきっと、自分があったのだろう…。
生まれてきた時は、自分そのものだったのでは…。
そうだとしたら、
なぜ、自分を見失ったのでしょう。
赤ちゃんは自分を発信する
魚は卵からかえってすぐに、水中の環境に順応します。
周囲の環境に対して発信と受信をリアルタイム繰り返すことで、順応する能力を勝ち取っていくのです。
人間の赤ちゃんにもそんな能力があります。
誕生した瞬間、赤ちゃんは周囲の環境に順応しようと自ら発信します。
それに対し、光や温度、空気、周りにある壁、天井…等のさまざまなものから、反応が戻ってきます。
その戻ってきたものに、また赤ちゃんは反応します。
そんなことを、繰り返しながら赤ちゃんは、周囲のあらゆるものとコミュニケーションしているのです。
つまり、赤ちゃんは自分を発信する「発信器」であり、戻ってきた反応を受信する「受信器」でもあるのです。
赤ちゃんが発信しなくなる理由
しかし、赤ちゃんの一番身近にいる両親が、赤ちゃんの発信する情報に的確に応えていないと、赤ちゃんはだんだん発信しなく(できなく)なるのです。
両親から戻ってくるものは、赤ちゃんが発信したものと関係ない情報(テレビや本、雑誌、専門家や周囲の人からの情報)です。
自分を発信したのに、自分に関係のない情報が戻ってきて、それに対して反応するようになっていくのです。
それはもともとの自分の情報とはまったく関係のないものなのに…。
さらに、幼稚園、小学校、中学校、高校と進む中で、マニュアルやハウツーを教えられ、自分から出てきた考えではなく、教えられた型にはまった考えしかできなくなるのです。
そんな環境で育てば、自分を見失ってしまうのは仕方がないことです。
義務教育就学率が99%を超える日本においては、多くの人がそんな環境で育っています。
あなただけでなく、両親も、兄弟も、友人も、同じように自分を見失っているのです。
見失った自分に疑問をもっていない人もいると思いますが、漠然とした不安を感じている人は多いと思います。
それは、もともとあったものを無くしたという消失感です。
もともとの自分の情報は、自分の脳にあるのです。
その情報が、自分に関係のない情報でコーティングされてしまって、自分自身でも分からなくなっているのです。
もともとの自分の中から出てきた考えや生き方を発信したいと脳は訴えているのです。
それをキャッチしたから、漠然とした不安を感じ、自分の生き方はこのままでいいのだろうかと悩むのです。
それは自然なことです。
悩んだり、行き詰まったりするのは自分の脳からのサインなのです。
どんな問題にぶつかっても、もともとの自分の中から答えを見つけ、自分らしく生きていく。
人はそんな生き方ができるのに、それをやっていないことにあなたの脳は不安や不満をもつのです。
赤ちゃんの時は自分そのものだったのに、親や教育の影響で自分を見失い、見失ったまま生きている。
そのまま、何年、何十年と時間だけが経過し、そして終わりの時を迎える。
現代の多くの人がそんな生き方を強いられています。
それでは嫌だ。
もっと自分らしく生きたい。
一度しかない自分の人生を納得して満足して幸せに生きたい。
人生の最後に「いい人生だった。幸せだった」と言って終わりたい。
もし、あなたがそう望むのでしたら、自分の中から出てきた考えや生き方を発信して生きていくことです。
しかし、脳の中で埋もれてしまっている自分のもともとの情報が分からなくなっているから、それができないのです。
そんな人のために開発したのが脳の情報を読む「読脳法」です。
読脳法って?
「脳の情報を読む」ことができると聞いて、にわかには信じられないという人がほとんどだと思います。
脳の情報は目に見えないので、「本当に脳の情報を読んでいるのか」という疑いをもつのは当然だと思います。
そこで、脳の情報を読めるということを実証するために行なっているのが、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状への取組を動画で配信するということです。
YouTubeの読脳チャンネルには、約1700本の動画を配信しています。
そのほとんどが現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状の人に対し、脳の情報を読み出し、その読みだした情報通りに行なうことで改善するという実例動画です。
病院では良くならない、原因が分からない、治療法がないと言われた症状が読脳によってその場で改善する。
その事実を数多く見ていただくことで、脳の情報を読み出せるということをお伝えしているのです。
それらのYouTube動画を見て、「すごい治療法だ」という人がおられますが、読脳法は治療を目的に開発したものではありません。
「読脳法」は、「見失った自分を取り戻し、もともとの自分として生きたい」「自分らしく満足、納得して幸せに生きたい」という人のためのメソッドなのです。
読脳法を開発した読脳アカデミー学長の伊東聖鎬は、小学6年生の時いじめに遭い自殺を図り、生き残りました。
その後の人生は「なぜ生き残ったのか?」「なんのために生きていくのか?」「自分が存在する意味・理由・必要はなにか?」を探求するためだけに人生のすべての時間を費やしてきました。
それは、もともとの自分を探求する人生であり、もともとの自分として生きるための闘いでした。
そして、40歳の時その答えを掴みました。(詳しくは書籍『歩み人』をお読みください。)
そして、「自分と同じように求めている人に協力する」ための人生をスタートしました。
人から教えられることの中に、自分の答えはありません。
だから、伊東聖鎬の指導する読脳法は「自分で掴む」ためのメソッドなのです。
「自分の答えは自分の脳にある」のですから、脳の情報を読み出せるようになれば、もともとの自分で生きていけるようになるのです。
しかし、ここで一つ問題になるのは、脳の情報を読み出すには条件があるのです。
それは、「本当に求めている」ということです。
自分を見失ったまま生きているということは、言いかえれば、人任せに生きているということになります。
「人任せに生きることが楽だ」という脳になってしまっている人は、そこから抜け出すのが難しいのです。
例えば病気や症状で痛みや不調があっても、病院に行って処置してもらったり、薬で良くなるのであれば簡単で楽だと考えてしまうのです。
でも、病院で良くならない、原因もわからない病気や症状だったら、もう少し真剣に取り組むと思います。
いろいろな情報を集め、現代医学以外の方法を試したり、食事や睡眠、運動に気を付けたり、努力すると思います。
それでもやはり、良くならなかったら?
諦めるか、自分でなんとかするしかないというところにたどり着きます。
諦めてしまえばそれまでですが、諦めるわけいかないのでしたら、必死です。
生きるか、死ぬかの状態ですから。
そんな状態になってようやく読めるという情報があるのです。
現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状や、誰に相談しても解決できない人生の問題を抱えている人はたくさんおられます。
それは脳からサインが出ているのです。
そんな人の脳は、もともとの自分で生きることを求めているのです。
ですから読脳法が必要になり、必要だからできるようになるのです。
それでは、自分はそこまでの状態にないから読脳法はできないのか?
見失った自分を取り戻すことができないのか?
とがっかりした方もおられるかもしれません。
自分自身がそんな状態にあることは間違いなくチャンスです。
しかし、そうでなくても見失った自分を取り戻す方法はあります。
見失った自分を取り戻す方法1
親や学校教育で自分に関係のない知識や情報を押し付けられてきたにも関わらず、自分の中から出てきた考えを発信できる。
そんな人がいます。
それは「求めている人に答えなければならない」という立場にいる人です。
求めている人を目の前にして、その人に合った対応をしようとすると、おのずと自分の中からアイデアや考えがでてくるのです。
しかし、一般的に行なわれているカウンセリングのような、習ってきた知識やノウハウを元に行なうやり方では、自分の中からアイデアも考えも出てきません。
ですから、そんな「知識やノウハウでは解決できない=本当に求めている」という人を対象にすることです。
本当に求めている人にとって必要なのは、「自分の脳の中にあるもともとの情報」です。
そんな人に応えたい、役に立ちたい、という必要性をもてば脳の情報を読める、つまり読脳法ができるようになっていくのです。
「読脳法」で脳の情報を読み出すには、質問を投げかけ、探求して行かなければなりません。
その質問は応える側が自分で考え出すのです。
それを数多くやっていく中で、もともとの自分を発信できるようになっていくのです。
伊東聖鎬はこう話します。
それが、赤ちゃんの時になくしてしまった「自分からの発信」を取り戻すことのできる方法だからです。
10代でも、20代、30代でも、そして60代、70代でも、そんな場であれば、発信できるようになるのです。人はいつでも、自分を取り戻すチャンスはあるのです。
読脳アカデミーには、人の役に立ちたいという人のためのコースとして、専科、本科があります。
これらのコースは、求めている人に応えられる人材となるための学びですが、それは同時に自分自身が自分らしく幸せに生きるための学びなのです。
求めている人に応えていく中で、自分らしい幸せを掴めるようになっていくのです。
結果的にそんな活動が経済につながるシステムがあれば、求めている人に一生懸命応えていくことをやることで、もともとの自分としての生き方が掴め、経済も成り立ちます。
そんなシステム作りも読脳アカデミーは行なっています。
そのすべてが、見失った自分を取り戻したいという人への協力なのです。
見失った自分を取り戻す方法2
もう一つ、自分を取り戻す方法があります。
それは、赤ちゃんと関わることです。
ですから「授乳中のお母さんはチャンスがある」と、伊東聖鎬は考え、授乳中のお母さん達に読脳法を指導する場を作ってきました。
(赤ちゃんの脳の情報を読み出し、脳の情報のままに育てる育児を「読脳育児」と言っています。)
赤ちゃんは純粋に自分を発信しています。
その発信を受け止め、応えるのです。
育児情報や知識で判断するのではなく、
自分で考えることです。
例えば…
赤ちゃんが抱っこしても泣きやまない時…
お腹が空いているわけでもない。
眠いわけでもない。
おむつが濡れているわけでもない。
なぜ泣いているのか?
「あれなのか?」
「これなのか?」
いろいろ考えてみるのです。
突飛な考えでもいいから、いろいろなアイデアを出すのです。
最初は難しいかもしれませんが、そんな中で、気付くことが出てきます。
それが自分を取り戻すきっかけになるのです。
あなたは100%で生まれてきた
「本当に納得いく幸せな生き方を誰もがして欲しい。
そんな生き方に気付けるチャンスが育児中にはたくさんあるから、育児の悩みをきっかけにそんな生き方や考え方を自分で掴みましょう」
という呼びかけで、伊東聖鎬が「親と子の会」を設立したのは1987年でした。
お母さん達の悩みを聞きながら、赤ちゃんの脳の情報を読み、そこから得たメッセージを伝えていく中で、お母さん達は赤ちゃんとはどんな存在かを知り、自分自身の生き方に気付いてきました。
赤ちゃんはなぜ生まれてきたのか?
赤ちゃんの脳の情報を読み出すと「100%だから生まれてきた」という答えでした。
それは、どの赤ちゃんも同じ情報でした。
お母さん達に「今あなたは何%ですか?」と質問すると
「20%…」「30%…」という答えでした。
「それでは20歳頃は?」
「50%くらいはあったかな?」
「中学生の頃は?」
「60%くらい」
「小学生の頃は?」
「70%]
「幼稚園の頃は?」
「80から90%くらいはあったのでは?」
「それでは赤ちゃんの時は?」
「100%だったと思います」
誰もが赤ちゃんとして生まれてきたのです。
あなたも、100%で生まれてきたのです。
生まれてきた時の100%のまま育てば、自分を見失うことなく、自分らしく幸せに生きていくことができるのです。
しかし、今の時代、100%のまま育つのは難しい環境でです。
だから、多くの人が自分を見失っていると感じているのです。
もともとの自分、100%の自分を取り戻すこと。
それが見失った自分を取り戻すということです。
そのために、必要なのは「脳の情報を読める」ようになることです。
脳の情報を読む「読脳法」は、見失った自分を取り戻すためのメソッドなのです。
お勧め書籍『赤ちゃんは100%で生まれてきた』
赤ちゃんの脳から読み出した情報を著した本です。
赤ちゃんが発信する情報を知ることは、自分自身を知ることであり、人を知ることであり、真理を知ることに繋がります。
自分を知りたい人、自分らしい生き方を求めている人の大きなヒントにしていただけると思います。