普通に育ち、小学校も中学校も普通に行っていた。
けれど、どうしてもクラスに馴染めなかった。
友達もできなかったし、先生ともうまくいっていなかった。
だから学校は面白くなかった。
小学校までは特に、何も問題はなかった。
それなのに、中学に入ってからクラスメイトともうまくいかなくなった。
家でもそれまでと違い、面白くなくなっていった。
話もしなくなった。付き合う相手もいない。
学校に行く意味が分からない。
でも、学校休むと親が心配するだろうなぁ。
そう考えると、学校を休むわけにはいかない。
益々、つまらなくなっている。
高校生になった途端、何もかもが嫌になった。
学校に行くのも、先生に会うのも、みんなの顔を見るのも嫌になった。
親に会うのも、顔を見るのも、声を聞くのも嫌になった。
三度の食事も嫌になった。
どうしたんだろう?
落ち込んでいる。
鬱なのだろうか?
別に大学に行きたかったわけではなかった。
他にやることもないし、 世間から変な目で見られるのも嫌だし。
でもやっぱり大学に行ったのは違っていた。
自分の身の置き場がない。
一日中、誰とも話をしない。
講義も何も耳に入ってこない。
もう1年生も過ぎるというのに、話せる相手もいない。
誰も話しかけてもこない。
自分の前を、皆が無視して通り過ぎる。
2年生に上がる必要があるのか。
このまま退学しようか。
そんなことも考えている。
もう卒業だ。
卒業して何をするんだ。
就職もしたくない、故郷へ帰るわけにもいかない。
相変わらず人の顔を見たくない。
話もしたくないし、話しかけられたくもない。
アルバイトでただただ食い繋いでいるだけ。
体も動かしたくない。
これが自分の人生か。
大学を卒業して、一応企業に就職した。
高校も大学も何となく通い、何となく卒業した。
ついでに何となく就職した。
会社は言われるままにやっていればいい。
それでも給料はくれる。
社会人になって就職したからといって、高校や大学の時と何も別に変わらない。
相手の顔も見たくないし、話もしたくない。
それでも誰からも文句を言われない。
給料で部屋を借りて生活もしていける。
何事もなく、無事安全に生きていっている。
何も見えない。
人も、ビルも、家も、車も…
友達は一人もいない。
高校時代からそうだったように。
何もかもが面白くない。
逃げ出したい。
どっかへ行きたい。
・・・
この文章を読んで、どこか共通する思いを抱いたあなた。
どうしてそんな風になってしまったのでしょうね。
自分で分かりますか?
たぶん親も、兄弟も、手がつけられないとお手上げの状態なのでしょう。
そこから抜け出したいですか?
抜け出したいと思っているのなら、
その原因も、どうしたら解決できるかも、答えはあなたの脳の中にあるんですよ。
自分の過去を辿ってみれば、間違いなくそのきっかけに辿り着くはず。
ただ記憶にあるかどうか。
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1.何のために生きるのか?
2.赤ちゃん期
3.幼児期
4.小学生時代
5.思春期
6.小・中学生時代
7.高校・大学時代