「仕事ができない…」と、悩んだ経験は誰もがもっていると思います。
新人の頃であればある程度は仕方がないと思えますが、時間が経過するにしたがい、悩みは深刻になっていきます。
いつまで経っても仕事ができない自分に嫌気がさしたり、ようやく仕事ができるようになったらリーダー役を任され、新たな悩みが発生することもあります。
あなたもこんな悩みを抱えていませんか?
仕事ができない、つらい!
「いくら注意されても同じようなミスを繰り返してしまう」
「一生懸命やっているのに仕事のスピードが上がらない」
「期限までに仕事を終わらせることができない」
「上司の指示を理解できない」
「仕事の内容が理解できない」
「自分で考えろと言われるけれど、どう考えていいか分からない」
「気を回せと言われるけれど、どうすればいいか分からない」
「周りの人とうまくコミュニケーションが取れない」
「相談の仕方がわからない」
「面倒なことを後回しにして仕事が止まってしまう」
さらにリーダーとして部下やチームをまとめる立場になると、これまでとは違う悩みも出てきます。
「プロジェクトの段取りやスケジュールがうまくできない」
「人員配置がうまくできない」
「上司や部下とのコミュニケーションがうまくいかない」
「部下への気遣いがうまくできず、信頼関係が構築できない」
仕事ができるようになるための対処法
仕事ができないと悩んでいるあなたは、きっといろいろな努力をしてこられたと思います。
インターネットで検索すれば、仕事ができない人のための改善策がたくさん紹介されています。
能力やスキルアップのためのビジネス書や自己啓発書も多数あります。
しかし、こんな人も多いのではないでしょうか。
「読んだ時はナルホドと思うけれど行動に移せない」
「具体的にどうすればいいのか分からない」
そして、できない自分を責めてますます落ち込むという悪循環に陥ってしまうのです。
インターネットや書籍の情報は参考になったり、ヒントを得ることはできると思います。
しかし、それらを得ても仕事ができないという悩みが解決できないのでしたら、その原因をもっと探求する必要があるのです。
インターネットや書籍の情報は他者からもたらされる一般的な情報ですから、あなたのためだけの解決策ではありません。
あなたが仕事ができるようになるためにどうしたらいいのか、というあなただけの情報が必要なのです。
同じような仕事の悩みを抱えていても、仕事ができない原因は人それぞれ違います。
ですから、自分の原因を探し出し、その上でどうしたらいいのかを考え出し、努力することです。
やみくもに努力しても、努力の方向性がずれていれば悩みは解決しないし、自信をなくすだけなのです。
「でも、自分の原因を探し出すなんて…、どうやればいいのか?」と疑問を持つでしょう。
しかし、そんな方法があるのです。
それが「自分脳の情報を読む-読脳法」です。
あなたが仕事ができない原因はどこにある?
「自分のことなのに分からない」ということは、たくさんあると思います。
例えば身体の問題です。
病院や治療院に行っても原因が分からない、良くならないという病気や症状で悩んでいる人はたくさんいます。
病気や症状は専門家に任せればいいと考えている人が多いと思いますが、現実には現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状があるのです。
そんな人はどうしたらいいのか?
人任せでは良くならないのだから、自分でやるしかないと考え出す人もいます。
しかし、自分の体のことなのに、どうしてそうなったのか、どうすればいいのか分からないのです。
読脳法は、そんな現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状を抱えている人や、誰に相談しても解決しない人生の問題を抱えている人に、なんとか協力したいと40年以上にわたり研究する中で開発したメソッドです。
読脳法を開発した伊東聖鎬は、社会人生研究者、人間研究家として10代から実践的な研究を行なってきました。
そして、悩み、行き詰まっている人の答えは本人の脳にあるということを発見し、脳の情報を読み出す「読脳法」を開発したのです。
YouTubeの読脳チャンネルで、現在1700本ほどの動画を配信しています。
その中に、読脳法による現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状への取組の動画が多数あります。
病院では良くならない症状が即効で改善するので、卓越した治療法と勘違いする人も多いのですが、これは治療ではなく、「本人が求めることに対して脳の情報を読み出し、その情報どおりに行なう」ということをやっているだけです。
その結果変化が起こることで、脳の情報を読み出すことができるという実証として紹介しています。
病気や症状が起こる原因も、どうすればいいのかも、自分の脳に情報があるのです。
仕事ができない原因も、どうすればいいのかも、同様にあなたの脳に情報があるのです。
本当に悩みを解決したいのなら、自分の脳の情報を知ることです。
自分の脳に答えがあるのですから、自分で読み出せるようになれば、一番良いはずです。
そのために読脳アカデミーは、読脳法の指導を行なっています。
さらに伊東聖鎬は、個人的な相談に対して、読脳によるコミュニケーションも行なっています。
40代の男性の相談を紹介します。
仕事をうまく進めることができないのはなぜ?
40代の男性Iさん。
もともとは医療者でしたが、伊東聖鎬が指導する医療者対象セミナーに受講し、「既存の方法を患者に押し付けるのではなく、一人ひとりの脳の情報を読み出し応えることが本来の医療だ」と考えるようになり、医療者をやめ、読脳法を学びながら読脳アカデミーでスタッフとして活動しています。
しかし、担当する仕事を上手くこなすことができず、伊東聖鎬に相談しました。
伊東先生や他のスタッフに対して、相談や確認というコミュニケーションがうまく取れていないと感じています。…でも、なんでこうなってしまうのか、どうしたらいいのか、自分でもいろいろ探求するのですが、行き詰まっています。
以前からアドバイスしているけれど、まずは受け持っている仕事の図面を書くことですよ。
今回の仕事はどういう目的で、どういう企画なのか?
どの段階でどういう作業が発生し、どういう人間が必要になるのか?
これを図面にすると、自分がどうすればいいのか見えてきます。
これは道理なんです。
図面を書かないと、全体の動き、物事の動き、人の動き、時間軸が見えない。
だから、どう考えたらいいか分からないものが出てきて、仕事がストップしてしまう。
こっちを先にやらないと見えてこないから、今考えても出てこないというものがある。
順番があるんです。それを君はごちゃまぜにしている。
ごちゃまぜだから、相談するにしても何をどう相談すればいいか整理されていないし、相談された方は「そっちを相談する前にこっちはどうなっているの?」となるんだよ。
だから図面を書くように言っているのにやっていないでしょう?
一つの仕事を始めると、途中からあれもこれもと新しい事柄が出てくる。
図面があれば、それをどこに入れればいいのか、誰に頼めばいいのかすぐに整理できるのに、書いていないからそれができなくて、フリーズしたり、パニックを起こしたりしているんだよね。
人には、点、線、面、立体というカテゴリーがある。
ものごとを「点」で考える人、点と点をつなげて「線」で考える人、線を集めて「面」で考える人、面を重ねて「立体」で考える人がいるのだけど、君は面だね。
立体の人は頭の中で図面を書けるんだよね。
面がいくつも重なった状態だから、上から見ると順番が見えるんです。
僕は順番がわからないです。
頭が立体にはなっていないと思います。
作業工程を渡されれば、その通りにやることはできるんです。しかし、君は今責任者の立場なんです。
それは、立体でなければ務まらない。完成の時期やレベルが自分の頭にあって、そこから逆算して誰に、どのタイミングでどの作業を振るのか見えていなければいけないんだよ。これをやるには、面では難しい。
だからできないんです。
でもトレーニングしていけば立体になっていく。
点、線、面、立体というのは、トレーニングしていく中でステップアップしていく。
だから今君がやることは、受け持っている仕事を整理して図面を書いていくことです。
図面を書くと、どうしても分からないというものが出てくる。それは別の図面の可能性がある。この作業とこの作業は別の面なのにいっしょくたんにするから分からなくなる。
どこに入れたらいいかわからないものは、別の図面に入れておくんです。そうすればいくつかの図面ができあがってくる。
この図面は人の配置、この図面はものの動き、この図面はライティング、この図面は動画作成…という風に、一つ一つの図面の意味付けが分かってくる。
図面を同時に見ることで人を動かす順番が立体的に見えてくる。
だから、大事なのは整理なんです。
君に普段の生活の中で整理整頓をきちんとするように言ってきたのは、このためなんだよ。
本当は子供の時からやってくるものだから、それを大人になって見につけようとするのなら、相当に自分に厳しく手を抜かずにやらないとできないですよ。
それ以外の原因は…(読脳)
人の話が聞けていない。
その原因は…話が脳に入っていかないようだね。
入っているのに混乱して聞けていないという場合もあるけれど、君は入っていないんだって。
だから、期限を決めても守れない、忘れ物をするというようなことが起こっている。
それはどういうことかと言うと、自分はそこにいないんだよね。
達成症候群や行き詰まり症候群、燃え尽き候群の人はそうなる。
「何歳までにこれをやる」と決めて達成したら、残りの人生のことは何も考えていないから、自分がなくなるというか廃人状態というのがそんな人達。
君はどうかというと…(読脳)高校時代にすでにそうなっていた。
中学1年、2年の時はそうではない…、中学3年生の時に脳はそうなっている。
どう思う?
それまで情熱的にというかムキになれたのが、馬鹿らしいと思うようになったのかもしれません。何があったのかわからないんですが…。
僕もあった。
そういう風に思ってしまう人って3割位いる。でも、それを持ち続けると絶対自分は困る。
どこかで切り替えて、にもかかわらず自分はやらないといけないんだということを掴まないと。