努力しても文章が書けないのは、原因があるから!その原因とは?【読脳コンサル体験談】

メール、SNS、ブログ…、書くことによるコミュニケーションが日常化する中、「文章が書けない」という悩みは増えています。

思ったことをうまく書けない。
相手に伝わるように書けない。

昔から書くことが苦手だった。
小学校の読書感想文や作文も苦痛だった。
大学の小論文試験は、小論文の書き方なる本を読み漁り、文章が得意の友人に頼み込んで添削してもらった。

そんな苦い経験のある人もおられると思います。

社会人になると、「書けない」という悩みはさらに深刻になります。

メール、レポート、企画書、プレゼン資料、営業日報、議事録…。
現代のビジネスマンは「書くこと」にかなりの時間と労力を使っています。

サクッと完成度の高い文章が書ける人は、仕事が早く能力も高いと評価されるけれど、文章を書くのが苦手という人は、ビジネスマンとしての能力を問われることにもなりかねません。

そこで、文章力を高めるために、様々な努力をしているという方は多いと思います。
ネットで紹介されている文章術を試したり、文章の書き方をテーマにした本を何冊も読んだり、ライティングセミナーに参加したり…。

だけど、ちっとも上達しない。
ますます文章が苦手になった。
という、負のスパイラルに陥っている人もおられるのではないでしょうか。

努力をすることは、とても尊い行為です。
しかし、いくら努力しても結果が出ないことってあると思います。

といって、
「自分には文才がない」と諦めるのは、まだ早いです。

あなたが「文章を書けない」のは、努力が通用しない「書けない原因」があるからかもしれません。
もし、そうであれば、その原因をなくせば書けるようになる可能性は大いにあります。

文章を書くために必要な能力って?

そもそも文章を書くためには、どんな能力が必要なのでしょうか。

「誰に、どんな目的で、何を伝えるのか」を設定する能力

日記は別として、文章を書くのは誰かに読んでもらうためです。
まず、誰に、どんな目的で、何を伝えるのか。
これをきちんと設定しなければ、いい文章は書けません。
この設定があいまいな人や、それが考えられないという人は、文章に苦手意識を持ってしまうようです。

読み手に分かりやすく伝える能力

読み手に何を伝えたいのかが決まれば、次に伝え方がテーマになります。

読み手が理解できるように書くためには、読み手側に立ち、どういう流れで書けば伝わるのか、どう表現すれば理解できるのかを考え出せる能力が必要です。
言いたいことを言いたい順番で自分勝手に書いても、読み手に伝わらなければ、いい文章とはいえません。

また、伝わる表現をするには語彙力が豊富であることも重要です。
語彙力とは、「語彙(言葉や単語)をどれだけ知っているか、そしてどれだけ使えるかという能力」のことです。

あなたはどれくらいの語彙力があると思いますか?
ちなみに、1才半~2才くらいの幼児の語彙力は50語くらいです。
それが、2才では200~300語と一気に増えます。
5才では、2000~25000語だそうです。

「語彙が少ない」「言葉や単語をどうしても覚えられない」という人は、文章を書く上でネックになります。
といって、ただ言葉や単語を覚えればいいというわけではなく、文脈に合わせて適切な語を選べなければなりません。

論理的に伝える能力

読み手に理解しやすいように伝えるためには論理性が必要です。
それは、話の筋が通っているかどうかということです。

話の筋が通っていないと、何が言いたいのか分らず、読み手は理解できません。
辻褄が合わないので、信頼されなくなってしまいます。

細かいことをいえば、他にもいろいろありますが、ここに上げたのことは文章を書く上で必要な基本的な能力です。
考えてみるとこれらはすべて、書くだけでなく話す時にも必要なことですね。
つまりコミュニケーションに必要な能力ということになります。

そう考えると、仕事や人間関係を始め、さまざまなシーンで求められる能力です。
文章が書けないことと、仕事や人間関係がうまくいかないということは、関係している可能性があります。

それなら、なおさら文章をかけるようになりたいけれどどうしたらいいの?
文章を書くための手法やコツ、トレーニング方法を、いろいろ試してみたけれどぜんぜん上達しない!

というあなたに、もっと根本的な解決方法をこれから紹介します。

書けないのは、書けない原因があるから

なぜ書けないのか?
その答えはシンプルです。

書けない原因があるからです。
だから、書けなくて当然なのです。

書けるようになるには、その原因を無くすことです。

その原因っていったい何?

それは、誰もが同じ原因ではなく、人それぞれ違います。
つまり、あなたの原因を探し出す必要があるのです。

どうやって?

それは他でもない、あなたの脳が知っています。

それってどういう意味?

と思いますよね。

もう少し説明を聞いてください。

脳にはあなたに関するすべての情報があり、ネットワークしています。
脳の情報量と情報同士のネットワーク能力の高さは、スーパーコンピューターをはるかにしのぎます。

そんな脳のシステムは一人ひとり固有なのです。
そのシステムの違いが、能力や個性の違いなのです。

「文章が書けない」のは、あなたの脳のシステムが「文章を書く」ということに、対応できていない可能性があります。
もしそうなら、どんなに努力しても書けないのです。

例えば、先程説明した語彙力を例にとると、語彙力が低いというシステムを持っている人は、いくら語彙を増やそうと努力してもできないのです。

このように、もともとの自分のシステムが、自分が求める能力を発揮するのを邪魔している場合、それを「プログラム障害」と言います。

プログラム障害と聞くと、ソフトウェアのエラーかと思われるかもしれませんが、人のシステムにもプログラム障害はあるのです。

能力アップを邪魔をするプログラム障害

地球に生れ落ちた瞬間、地球で生きていく上で必要なあなたのシステムがプログラムされます。
それが元になって、あなたの性格や考え方や言動、能力が形成されていきます。
そのようにして形成されたものが、生きていく中であなたにとって不都合だったり、障害になっていると認識した時、それがプログラム障害なのです。

プログラム障害のもとになっているのは、あなたのどんなシステムなのか?
それを知るには、知識や一般的な情報は役に立ちません。

あなたのシステムの情報は、あなたの脳にあるのですから。
ということは、脳の情報を読み出すことで、あなたのシステムを知ることができるのです。

脳の情報を読み出す-そんなこと…できるの?

それができるのです。

えっ、どうやって?

そんな画期的なことを行なえる方法があります。
それが「読脳法」という、文字通り「脳の情報を読む方法」です。

ここで、「読脳法」について少し説明しましょう。

「読脳法」とは?

脳の情報を読む「読脳法」は、読脳アカデミー学長の伊東聖鎬が40年以上にわたる研究の中で開発したメソッドです。
伊東聖鎬が読脳法を開発したきっかけは、60年前にさかのぼります。

小学6年生の時のいじめがきっかけでした。
クラスメイトだけでなく、担任さえも一緒になっての酷いいじめを受け、入水自殺を図ったのです。

しかし、死にきれず生き残りました。
なぜ、自分が生き残ったのか、なぜ人が人を死に追いやるようなひどい仕打ちをするのか、自分は何のために生まれてきたのか、どうすれば幸せに自分らしく生きていけるのか…。
その答えを命をかけて掴もうと、人生をスタートしました。

そして、人生をかけて掴んだその答えを「CW Happiness Philosophy (幸せの哲学)」として構築し、それを根幹にした「幸せを掴むためのメソッドー読脳法」を開発しました。

脳の情報は目に見えませんから、本当に脳の情報を読み出せているのかと、疑う人はたくさんおられます。
そこで、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状に対して、脳の情報を読んで、その情報通りに行なうことで即座に症状が変化するということをたくさん見ることで信用できるのではと考え、YouTubeでたくさんの実例を配信しています。(2019年現在1700本)
▶YouTube読脳ch

これは、脳の情報が本当に読めるのだということを実証しているのであって、治療を行なっているわけではありません。
しかし、中には、即効性の高い治療法と誤解される人もたくさんおられます。
決してそうではありません。

「その人の求めていることの答えは脳にあり、その脳の情報を読み出すことで、自分らしく幸せに生きていけるようになる」ために開発したのです。

人は誰もが100%幸せで自分らしく生きていける存在
それが、伊東聖鎬が掴んだ真理です。

それなのに、さまざまな問題を抱え、乗り越えられずに、不安や不満を抱えて生きている人がたくさんいる。
それはおかしい。
なぜなのか?
どうすれば、もともとの幸せな存在として生きていけるようになるのか。

そう考えた伊東聖鎬は、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状を始め、誰に相談してもどこに行っても解決できないという問題やテーマを抱えている人達に関わり、読脳による原因探求や解決の道を探ってきました。

そんな中で、医学や科学ではまだ解明されていない人のシステムをいくつも発見したのです。
プログラム障害もその一つです。

プログラムは努力して変えられるというものではありません。
しかし、そのためにその人が自分らしく幸せに生きられないとしたら不公平です。

伊東聖鎬はそんな人に何とか協力できないかと研究し、プログラム組換えメソッドを開発しました。
プログラム組換えを行なうことで、今までどんなに努力してもできなかったことが、それほど難しくなくできるようになったという人も出てきました。

「文章が書けない」という悩みの裏にあるものは?

伊東聖鎬はさまざまな場で、「幸せに自分らしく生きていきたいと」求めながら、それができないと訴える人に対して、読脳による問題解決の協力を行なってきました。

悩んでいるテーマは十人十色、さまざまです。
しかし、その悩みの裏にあるものは、共通していました。
それは、「納得できていない、満足していない、幸せではない」ということだったのです。

「文章が書けない」という悩みも、同様に、その裏にはそんな訴えがあるのです。
それを多くの人は自覚していません。
でも、どうしても悩んでしまい、何とかしたいと求めるのは、あなたの脳が訴えているのです。

伊東聖鎬は、読脳による問題解決の協力としてさまざまな場を用意しています。

読脳を体験する場

▶読脳カフェ

読脳を学ぶ場
▶スクール

個人的に読脳によるコミュニケーションと指導
▶読脳コンサルティング

読脳コンサルティングは、2~3時間かけておこなう読脳コンサルティングと、合宿形式で行なう読脳コンサルティング自己探求合宿があります。

この「読脳コンサルティング自己探求合宿」に、「文章が書けない」というテーマで参加した方がいます。
その方の体験を通して、「文章が書けない」ということにどう取組み、どんな原因が見つかったのか、紹介します。

文章を書く能力=コミュニケーション能力が欠けている

「文章が書けない」というテーマで合宿に参加したのは、東京都の歯科医師K先生です。

歯科医師なのに「文章が書けない」という悩みで参加されるとは意外でしたが、K先生にとっては人生の中での大きなテーマだったそうです。
K先生は、歯科治療に疑問や行き詰まりを感じ、治療技術を学びたいという目的で、伊東聖鎬のセミナーに受講されていました。
しかし、読脳法は治療法ではなく、生き方や哲学のためのメソッドだと気づき、自分自身に向き合った時、これまで見ないようにしてきた自分のテーマを克服したいと思われたそうです。

それは、
自分らしく生きていない、
うまくいかない、
何かが欠けている、という思い。

その原因は、文章を書く能力=コミュニケーション能力が欠けているのではということに突き当たり、どう克服すればいいのか、「読脳コンサルティング自己探求合宿」に参加し、その答えを探し出したいと思ったそうです。

参加後に書いていただいた体験談を紹介します。

「文章が書けない」原因は何だったのでしょうか。

 体験談:えっ、そんなことが書けない原因!?

KKさん 東京都 38歳 歯科医師 男性
参加日:2008年12月29~31日

自分には何が欠けているのか?
今後、自分らしく生きる為に何が必要なのか?
努力しても思う様に進まない、出来ない、何故なのか?
まだまだ努力が足りないのか?

それともプログラム障害が起こっているのか?

2008年、暮れも押し迫った12月29日、「読脳コンサルティング自己探求合宿」に2泊3日で参加しました。
「テーマ」を決め、そのテーマを材料に自分を知ること、それが参加の目的です。
今回の私のメインテーマは「文章が書けない」です。

参加者は少人数で伊東先生は一人に対し、それぞれが決めた「テーマ」について集中してコミュニケーションを取りながら、奥深く脳の情報を探り、読み出していかれました。

私の番になり、「文章を書けない」というテーマに対して、読脳で原因を探求してくださいました。

そして読み出していただいた原因は…。
“全体像をつかめない”という事でした。
思いもよらない原因でしたが、全体像がつかめないからどう書いていいのか分らなかったのかもしれません。

他にも原因がありました。
小さい頃から感情が育っていない。
語彙が少ない。
それらは、努力不足が50%、プログラム障害が50%影響しているということでした。

そして、プログラムを組み換えて頂きました。
しかし、努力不足も原因の半分を占めていましたので、自分の努力も必要だということは分かりました。

しかし、そもそもどう努力すればいいのかが、分かりません。
伊東先生にそのトレーニング方法も読脳していただき、具体的なアドバイスを頂きました。
それは…。

私は歯科医師という立場もあり、相手にアドバイスすることが多いのですが、その時にあまり相手側に立てていませんでした。
相手の話を聞く時に「相手の喜怒哀楽の感情を一緒になって共感し、分かち合い、聞くことを努力する」というトレーニンが必要だと読脳で出ました。

プログラム組み換えのスイッチは今すぐではなく、5年後に入るそうで、それまでの準備期間としてそのトレーニングを行なうのは丁度いいそうです。

また、文章を書けるようになるには、たくさん本を読めばいいと聞き、本を読む努力をしていました。
しかし、読脳していただくと、その努力は生かされていないことが分かりました。
それは私の目的意識が低いせいでした。

たくさんの本を読んでも、目的意識が低いと自分の中に入ってこないし、吸収されない。
目的意識を持って、何度も繰り返し読む事で、相手の伝えたい事を自分が理解でき、身になり文章を書く事が出来るということでした。

人の話を聞く時も、聞く側が相手の気持ち、立場になって聞こうとしているか?
ちゃんと目的を持って聞いているか?
自分の過去の経験や思い込みの枠にはめ込んで聞いていないか?
人と話をする時に自分が一つの言葉を発する時でも、その言葉の意味を正確に理解して言っているのか?
又、受け取る相手が、その言葉をしっかりと自分と同じく理解されているのか?

そこを一つ一つしっかりと認識、確認しなければ、自分の伝えたい事がちゃんと相手に伝わらないし、相手の言う、本当のところが分からない。
そんな私なのだということが、伊東先生の話で分かりました。

そして、
読脳法で質問するにも、その言葉の意味、表現された言葉の裏側にある背景をしっかりとお互いに理解し合って、細かく、具体的に目標設定出来なければ、ズレた事をしている事になるということ。
人と話をする、文章を書くにしても”言葉”の意味、重要性を痛感し、しっかりと人の話を”聞く”事がいかに大切なのかが、身にしみました。

本当に有意義な合宿でした。

合宿終了後は、ささいな事であまり悩まなくなり、前向きに考えられる様になり、以前より自分の目的意識が高くなりました。
これからは相手の立場に立って考えつつ、本質を捉え、全体像をつかみ自分らしく人と接していきます。

まとめ

歯科医師KKさんの体験談はいかがでしたか?

文章が書けないというテーマから、全体像がつかめない、感情が育っていない、語彙が少ない、目的意識が低い等の、自分発見につながったようです。
それらは、単に文章が書けない原因になるだけでなく、人生におけるさまざまなシーンで、思うようにならない、うまくいかないという結果を引き起こしかねません。
多くの人はそんな自分のプログラムやシステムを知らず、ただただ悩んだり、自分を責めたりしていますが、けっして自分が悪いわけではないのです。

そして、思うようにならないことも、うまくいかないことも悪いことではないのです。
そんな悩みをきっかけに、自分のことを知ろうと思えるのですから。

「文章が書けない」という悩みから話は始まりましたが、それは自分を知るきっかけになります。
自分を知ることが必要な時期、タイミングだと感じた人は、「読脳コンサルティング自己探求合宿」に参加されるのもいいと思います。

読脳コンサルティングは、読脳に対しての理解と信頼、そして人任せではなく、主体的な姿勢が求められます。
そのため、基本的にはスクールの一般向けコース、または本科、専科等で学んでいる人、開講予定のオンラインスクールを受講している人が対象となっています。

参加するためのハードルは高いですが、それでも「“読脳コンサルティング 自己探求合宿”に参加したい!」という方は、まずは▶スクール1日体験に参加ください。