本科1年の橋本泰乃です。
3月23日、24日のスクールレポート パート2です。
浮き沈みロケットについて
毎年2月に、浮き沈みロケットの中に入っているチップを交換する。
このチップは1年間効果が持続し、1年過ぎると徐々に効果は低下していくから、年に1回チップ交換が必要なのだ。
今回のチップ交換のタイミングで、ロケットを持っている人300人くらいに連絡をして効果を報告してもらったそうだ。
その報告を読んだ伊東先生が、「読んで驚くことが多いです。いろいろな効果が出ています。不思議ですよね」と話された。
「今まで、どこに行っても良くならなかった症状が良くなって助かります」というような報告があるそうだ。
しかし、伊東先生は「うーん」と言って言葉がつまった。
違和感を感じているようだ。
それは、伊東先生は症状を良くするために浮き沈みロケットを開発したわけではないからだ。
象牙がある地域から大量に見つかったという事象から「何で象が死ぬ場所がバラバラでなく一か所に集まり、出産する場所はまた別の場所なのか?」という疑問を持ち、浮き沈みの土地があるということが分かったそうだ。
地球というところは、もともと浮き沈みというのがあり、生物、動物、人類がそこに住んでいる。
本来、浮いたり沈んだりするのが普通なのである。
誰にも起こる現象なのだ。
しかし、浮き沈みが起こることで人にとって重大な問題が起こる。
それは、支持骨から自分の存在する意味・理由・必要のゆらぎが入らなくなるのだ。
つまり、自分を見失う。
そういう意味で浮き沈みを調整することは重要であり、価値があるのだ。
浮き沈みが起こり、自分を見失っている。
そんな人たちに、「ロケットを提供して浮き沈みを調整することができれば、正常な時間が長くなることで自分らしく生きていけるのではないか」ということで、ロケットを開発したということであった。
私も、時々「ロケット買ったら、これですっかり良くなると思ったのに。」と言われて、「そうゆうことではないんだけど!違うんだけど!」と思うことがあったが上手く説明できなかった。
今回の伊東先生の説明でよくわかった。
日本人にアイデンティディーが育たない理由
日本の近代の歴史がない!という話になった。
確かに、学生のとき江戸時代、明治までは習うがその後現代までの歴史を習ってない。
その時は得をした感じがしたが、実はアメリカに資料を持っていかれたり、資料を燃やして(焚書)いたりして、日本の近代史がないのだ。
戦後、アメリカにとって都合のよい押し付けられた教育によって脳の中がアメリカ人にさせられている。
日本の歴史がとぎれているから、日本人にアイデンティディーが育たない。
だから、自分のことがわからない。
自分放棄の人間だらけになっている日本だ。
日本人の日本人のための日本人が作りだしたものはなにもない。
私が学生の時の修学旅行は中学のときは、日光、東京で高校のときは、京都だったが、今は、中学がディズ二―ランド、高校がUSJなのだそうである。
いつのまにか若者をアメリカ人の脳にさせられている。
本当に支配者のやることは巧みだな。と私は思った。
そして、伊東先生の話とつながったのである。
講義を聴いて感じたことをスクール生がレポートとして発信しています。