▶読脳ワークショップの体験談を紹介します。
「読脳ワークショップでどんな体験ができるの?」
「どんな人が参加しているの?」
「参加後、どんな変化があるの?」
ワークショップに参加する前は、こんな疑問や不安をもつ方もおられると思います。
そんな方の参考にしていただくために、読脳ワークショップに参加した方が体験談を書いてくださっています。
あなたの知りたい情報や悩みの解決のヒントが見つかるかもしれません!
脳梗塞の再発を防止するには?
今回の読脳ワークショップの体験報告をくださったのは、2014年に脳梗塞になったSSさんです。
SSさんは、脳梗塞の最大の危険因子と言われている「高血圧」があり、再発を予防する方法を学びたいとワークショップに参加されました。
脳梗塞は再発しやすい病気です。
過去のデータで、10年間で半数近くの人が再発したという報告もあります。
読脳ワークショップに参加された人の中にも、2回、中には3回以上、脳梗塞で倒れたという人もおられました。
なぜ、それほど再発率が高いのでしょう
脳梗塞を引きおこす危険因子「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」「喫煙」「飲酒」「肥満」「ストレス」などがあると、再発のリスクは高いと言われています。
そこで病院では、それらのリスクを減らすための生活習慣の指導や治療が行なわれています。
しかし、これまで、100人近くの脳卒中で倒れたという人に対して、読脳で取り組んできて、分かったことがあります。
それは、脳卒中で倒れた人達に共通する問題が起こっていたのです。
それは、脳の脈管機能障害です。
脈管機能障害については、下記のコラムで詳しく説明しています。
脈管機能障害は、伊東聖鎬が発見した血管やリンパ管等の脈管のシステムのトラブルです。
脈管機能障害を放置していると脳梗塞や脳出血を引き起こすということが、10年にわたる研究の中で分かってきました。
また、脳の脈管機能障害を改善すると、後遺症が劇的に改善することが多いのです。
原因が残っていることで、後遺症も残ってしまうのです。
重要なのは、原因を探求し、改善することです。
例えば、血栓をできにくくする薬を服用し続けるというのも、予防の一つの方法かもしれません。
しかし、ネバネバの血液になり、血栓ができるのは、原因があるのです。
結果的に起こっている症状に対して、対症療法的に対応するのではなく、なぜそんな症状が起こるのかを探求し、原因を解消するにはどうしたらいいのかを研究することが重要ではないでしょうか。
しかし、どうすればそんな探求や研究ができるのか。
そのための方法として開発したのが読脳法です。
人のシステムは個別で、同じような症状でも原因や発症のメカニズムは違うのです。
だからこそ、本人の脳の情報をもとに探求、研究を行うことが重要だと、私達は考えています。
脳の情報は目に見えません。
しかし、その情報通りに行なうことで、即座に体に変化が起こり、改善がみられれば、脳の情報を読み出せたという実証になると思います。
そんな体験ができる場が読脳ワークショップです。
さて、SSさんは読脳ワークショップでどんな体験をされたのでしょう。
この後に紹介する体験報告に書いておられますが、「タッチ検査」を体験されました。
タッチ検査とは?
体のある部位をタッチすることで、症状が一時的に改善するという現象が起こります。
タッチした部位は、原因部位なのです。
タッチしても症状に変化がなければ、そこは原因部位ではないということです。
タッチすることで、原因部位かどうかを検査することができるのです。
これは、自分でできる方法ですから、症状がある人は是非試してみてください。
参考になる動画を紹介します。
タッチ検査で脳梗塞の後遺症が改善!
この動画に登場する女性は、SSさんと同じ病の脳梗塞で倒れ、左側麻痺が起こりました。
後遺症の左側麻痺による、歩行困難や左腕・左手の動きを改善し、またピアノが引けるようになりたいと、読脳ワークショップに参加されました。
脳の左側に脈管機能障害が起こっており、タッチ検査で頭の左側をタッチすると歩行や左腕、左手の動きが改善しました。
左腕、左手の動きは6割改善したということでした。
そして、その脈管機能障害の原因である、重力バランス軸の調整を行なうと7割まで改善しました。
自分の体にタッチすることで、自分で症状の原因部位を探求できる方法。
とても便利ですね。
薬などで治すという考えでなく、自分と向き合っていくことが大切なこと
SSさん 静岡県 59歳 女性 会社員
【参加日】2015年4月12日
【参加会場】大阪
ワークショップに参加した目的
昨年6月、朝コーヒーを飲んでいたら急に右手に力が入らず、カップが持てなくなりました。
しばらく様子を見ていましたが症状は、改善されず、段々ひどくなり歩行もうまくいかず、言葉もろれつが回らなくなったので、病院に受診しました。
ラクナ梗塞と診断され、点滴・服薬・リハビリを実施し、2週間後に退院。
退院時には歩行・言語はだいぶ改善されていましたが、右手の力は、以前回復しませんでした。
脳梗塞の原因は、血圧が急に高くなり、脳の細い血管をふさいだためという説明があり、降圧剤・血液の流れを良くする薬・胃の粘膜を保護する薬とカリウム不足を改善する薬を詳報されました。
入院時検査でカリウムが低かったので、カリウムを補う薬を継続して飲んでいましたが改善されませんでした。
4ヶ月後、病院で、「内分泌異常から低カリウムになり血圧が高くなったのでは」ということで血液・尿中のホルモンを測定しました。
その結果、アルドステロンというホルモンが異常に分泌されていたので、副腎静脈サンプリング検査を実施。
原発性アルドステロン症と診断されました。
右側の副腎に両性腫瘍ができているために異常なアルドステロンを分泌しそれがカリウムを下げ血圧を上げ、脳梗塞を起こしたとわかりました。
そのため副腎を摘出すれば血圧は、下がるということで4月に右の副腎を摘出する予定です。
現在、血圧が高く、再発が心配です。
発症後、右手の力が弱く、長く字を書くことができずしびれ感や違和感(冷たい)があります。
歩行時、歩幅は左右差があり右足が狭いです。
また、今年に入り食事している時や会話時によくむせるようになり、肩こりがひどくなりました。
後頭部や心臓の違和感があり、こむら返りをよく起こします。
いろいろな症状が出るようになり、なんとかしなければと思い、インターネットでいろいろ調べてみました。
その時にYouTubeで読脳のことを知りました。
現在起こっているいろいろな症状を緩和し、脳梗塞の再発を予防する方法を知って、元気になりたい、と思って読脳ワークショップに申し込みました。
ワークショップでどんな体験をし、どんな変化がありましたか?
タッチ検査を体験しました。
そして、重力バランス軸のずれの調整の方法を教わりました。
足首の骨(距骨)を、右5度前方に押すように教えていただきましたが、骨がうまくつかめず、ついつい力が入ったり、うまく押せず回転してしまったりで、まだ変化の自覚はありません。
参加して良かったこと・勉強になったこと
本来、病気と言う考えはないのかも知れないですね。
緊急度を要するものに対して(事故や心筋梗塞や脳梗塞で命に直結するもの)は現在医療にお世話にならないといけませんが、症状が慢性になれば、薬などで治すと言う考えでなく自分と向き合っていくことが大切なことだなーと思いました。
不思議に思ったこと:25年間、右手足にしびれのあった方が先生の調整で短時間に症状が緩和したのを見て不思議!でした。
私の場合、痺れ感発生は、1年もみたないのに「時間がかかる」と言われましたがその差は、何かな?と思います。
自分研究をしながら自分探求をしていきたいと思いますので今後もよろしくお願い致します。
今回、気付きの場を頂きまして有難うございました。
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