突発性難聴という病気をご存知でしょうか?
病名のとおり、突然耳が聞こえなくなるという病気です。
今回、読脳ワークショップでの体験報告を送ってくださったSMさんは、ある日、左耳が詰まった感じになり、病院で突発性難聴と診断されました。
薬や点滴の治療を受けましたが、左耳は聞こえなくなり、病院を3軒まわり、最後に行った病院で「突発性難聴は2週間以内に改善されないと治る確率は低い。あなたの場合は、時間が経ちすぎている。治らない。どこの耳鼻科でみてもらっても結果は同じだ」と言われました。
そんなSMさんが、読脳ワークショップでどんな体験をされたのか。
体験によって突発性難聴の症状は改善したのか。
YouTubeの映像と体験報告を通して紹介します。
さてその前に、突発性難聴とはどんな病気なのか、どんな治療法があるのかをまず説明しましょう。
突発性難聴とは
突発性難聴とは、ある日突然耳の聞こえが悪くなる、基本的には片耳だけに症状が表れることが多い病気です。
突発性難聴の前兆はあるの?
突発性難聴の前兆は、医学的に判明していないようですが、発症前にめまいや吐き気を感じていたり、強いストレスを感じていたという人が多いようです。
下記のような症状が起こった後、耳が聞こえづらくなった場合、突発性難聴の可能性があると言われています。
・耳がつまっている感覚
・めまいがする
・耳鳴りがする
患者はどれくらいいるの? どんな人に起こりやすいの?
突発性難聴は、年間3~4万人の患者がいると言われています。
40~60歳代に多いと言われていますが、実際には幼児から高齢者まで、幅広い年代で発症しています。
歌手の浜崎あゆみさんやKinKi Kidsの堂本剛さんが突発性難聴になり、ニュースで取り上げられたのを記憶している人もおられると思います。
誰もが突然発症する可能性がある、身近な病なのです。
では、突発性難聴はなぜ起こるのでしょうか?
突発性難聴の原因は?
突発性難聴の原因は、医学的にはまだ解明されていません。
音や声は、下記のような経路で脳へ伝わります。
①中耳の耳小骨からの振動が内耳の蝸牛のリンパ液に伝えらる。
②蝸牛の有毛細胞を振動させて、脳へ伝わる電気信号へと変換
③音や言葉として認識
有毛細胞は、音の振動を電気信号に変えて脳に伝える役割をしている細胞です。
片耳に約15,000個並んでいて、その名の通り「感覚毛」という細い毛のような束をもっています。
有毛細胞が加齢や騒音の影響などで傷つき、壊れてしまうと、音を感じ取りにくくなり、難聴を引き起こします。
一旦壊れてしまった有毛細胞は、元には戻らないと言われています。
人工内耳はこの有毛細胞の代役として用いられています。
突発性難聴は、有毛細胞がなんらかの原因で傷つき、壊れてしまうことで起こります。
有毛細胞に血液を送っている血管の血流障害や、ウイルス感染による炎症が原因しているという説もありますが、原因は明らかになっていません。
また、ストレスや過労、睡眠不足などがあると起こりやすいといわれています。
一般的な治療
治療は、内服や点滴の副腎皮質ステロイド薬による薬物療法が中心になります。
さらに血流改善薬やビタミンB12などを組み合わせて投与される場合もあります。
発症から1週間以内に治療を開始するのがベストと言われています。
発症から1カ月以上経過してしまうと、聴力が低下した状態が固定されてしまうため、回復が難しくなると言われています。
ストレスや過労、睡眠不足などがある場合は、休養を取り、安静にして過ごします。
突発性難聴の予後と後遺症
突発性難聴は3分の1が完治し、3分の1が回復しても難聴が残り、残りの3分の1は治らずに終わると言われています。
後遺症として、 難聴や耳鳴り、耳閉感、ふらつきなどがあります。
医学で分らない病気や症状の原因を知る方法がある!
医学で分らない原因を探求する「読脳ワークショップ」
突発性難聴の治療で重要なのは早期治療と言われています。
しかし、SMさんは、耳が詰まった感じになってすぐ耳鼻科を受診し、治療を行ないましたが改善しませんでした。
実は、その10ヶ月ほど前に一時的に耳が詰まった感じになり、自然に良くなったということがありました。
その時は治療を受けなかったそうですが、病院では「その時に突発性難聴を起こしていて、時間が経過してしまっているのでもう治らないだろう」という診断でした。
SMさんが、読脳ワークショップを知ったのは、股関節脱臼の治療に通っていた整体院の紹介でした。
教えてもらったYouTube動画を見て、「読脳ワークショップに参加すれば、突発性難聴が良くなるかも!」と思って参加されました。
読脳ワークショップの参加者のほとんどは、「現代医学・現代医療で原因が分らないと言われた」という人です。
医学で分らないと言われたら、患者はどうしようもありません。
諦めるしかない…。
でも、辛い、苦しい。
どうしてこんな病気になったのが原因を知りたい!
少しでも良くしたい!
医学や医療でなくてても、どんな方法でもいいから良くする方法を探し出したい!
という人を対象に開催しているからです。
そんな人に、医学で分らない原因を探し出す方法を体験を通して紹介し、自分で原因探求し、問題を解決できる用になる協力を行なっているのが読脳ワークショップなのです。
医学知識や巷の情報の中にあなたの情報がありますか?
インターネットのおかげで、さまざまな医学知識や情報を一般の人も入手できるようになりました。
しかし、残念ながらそれらの情報は、あなた個人を研究した情報ではなく、あなた以外の人たちを研究したデータの中からの情報です。
どれだけ沢山の人の研究データがあっても、決してあなた個人の研究データではありません。
もちろん、参考になるところもあるでしょうが、あなたが本当に知りたい情報は見つかるはずはないのです。
あなたの情報はあなたの中にしかないからです。
あなたの中、それはあなたの脳の中です。
あなたの脳にはあなたが必要とするすべての情報があるのです。
原因を知りたい、少しでも良くなりたいのなら、その情報は自分の脳から読み出すことができます。
読脳アカデミーは、そんな脳の可能性を知り、脳の情報を読み出す「読脳法」を開発し、指導を行なっています。
読脳ワークショップは、「読脳法」を体験し、学ぶ入り口として開催しています。
「読脳法」で取り組んだSMさんの突発性難聴。
何が原因だったのでしょうか。
突発性難聴の原因が分かった!
SMさんが読脳ワークショップで体験した映像をYouTubeで配信しています。
解説を交え、SMさんの体験を紹介しますので、映像と一緒にご覧ください!
原因は肺?だった!
SMさんの突発性難聴の原因を読脳で読み出すと…
なんと、耳の問題ではなく肺の問題が見つかりました。
そこで、肺の問題が本当にあるのか確認しました。
①SMさんに深呼吸をしていただきました。
②右側の肺のあたりを触っていただき深呼吸し、①の時との違いを聞くと、②の触っているときのほうが息を吸い込みやすいということでした。
これは、タッチ検査と言います。
原因部位にタッチすると症状が一時的に良くなるというシステムが人にあり、そのシステムを利用して原因を探求することができるということを発見し、原因探求方法として読脳アカデミーで指導している検査法の一つです。
SMさんは自覚していなかったけれど、肺の機能が低下し、息が吸いづらい状態になっていたのです。
右側の肺は、上葉、中葉、下葉の3つに分かれています。
左側の肺は、上葉、下葉の2つに分かれています。
SMさんは、右側の上葉、中葉、下葉、左側の下葉の肺の機能が低下し、息が吸えない状態でした。
つまり、左の下葉の肺しか機能していなかったのです。
肺にタッチしていない時は、タッチして吸った時の半分しか吸えないということでした。
肺の機能低下の原因は重力バランス軸のずれ
SMさんが右側の上葉、中葉、下葉、左側の下葉の肺の機能が低下し、息が吸いづらくなったのはいつ頃か読脳するとほぼ生まれた時くらいでした。
脳には現在だけでなく、過去、そして未来の情報もあり、読み出すことができるのです。
SMさんは自覚していなかったけれど、かなり長い時間、酸素が欠乏した状態が続いていたのです。
では、なぜ肺の機能が低下したのか?
その原因を読脳すると、重力バランス軸のずれが見つかりました。
重力バランス軸とは何でしょうか?
「軸がずれている」というと、「姿勢や骨格がずれている」と思う人が多いと思います。
しかし、重力バランス軸はそんな体の軸という意味ではありません。
では、どんな軸?
それは、地球とあなたの間にできる軸です。
地球に生きているということは、誰もが常に重力を受け、どんな姿勢をとっても体の一部は地に接しています。
例えば立っている時、両足で体を支えています。
そして両足で作られる軸ができます。
この軸を立位の「重力バランス軸」と言います。
立った姿勢以外、寝た姿勢、座った姿勢、正座、膝立ち等、あらゆる姿勢において重力バランス軸が存在します。
この重力バランス軸は、地球の中心を貫く軸( 重力軸)に重なります。
つまり、あなたの重力バランス軸は地球の軸と一つになっているのです。
その状態で、心と体は安定します。
重力バランス軸は全身(心と体)のバランスを司る軸で、脳の中で感知されているのです。
しかし、重力バランス軸は大変ずれやすく、ずれるとさまざまなトラブルが引き起こされます。
SMさんは、重力バランス軸がずれることで肺の機能が低下し、それが影響し突発性難聴を引き起こしたのです。
それではどうすればいいのか?
講師の伊東聖鎬は、読脳で読みだした方向(右5度前方向)へ体を傾けるよう、SMさんに伝えました。
SMさんがその方向へ体を傾け、息を吸うと息が楽に吸えるようになりました。
体を右5度前方向に傾けると、脳の中で重力バランス軸が正されるのです。
でも、体を傾けて日常生活を送るのは…無理ですよね。
そこでSMさんに、自分でできる重力バランス軸の調整の方法を指導しました。
それは、足の骨の距骨を体を傾けた方向へ調整するのです。
SMさんが距骨を調整し、息を吸うと、息が吸いやすくなりました。
重力バランス軸が正されたのです。
YouTubeで体験の様子をご覧ください
実際の映像をYouTubeでご覧ください。
調整後、徐々に左耳が聞こえてくるようになりました!
さて、肝心の突発性難聴はどうなったでしょうか?
ワークショップ終了後に、インタビューに答えてくださいました。
「調整後すぐには変化がありませんでしたが、その後、ワークショップの講義を聞いていると徐々に左耳が聞こえてくるようになりました」
人と対面で話す時、正面からでは聞き取れないので、聞こえる側の右耳を相手に向け、斜めに座って話をしていたそうですが、インタビューは正面を向いて行ないました。
「今は正面を向いて話ができます!」と笑顔で答えてくださいました。
最後にSMさんの体験報告を紹介しましょう。
2週間後、1ヶ月後の報告も送っていただきました。
ワークショップで指導した調整を続けていたそうです。
どんな変化があったのでしょうか?
2週間後80%回復、1ヶ月後ほぼ右側と同じくらい聞こえるようになった
SMさん 福島県 46歳 男性
【参加日】2015年7月12日
【参加会場】大阪
ワークショップに参加した目的
今年の1月2日に左耳が詰まった感じになり、耳鼻科の診察を受けて、点滴と薬で治療を受けたがよくならず、約1か月たったころ突発性難聴と診断された。
別の耳鼻科を紹介してもらい受診したが、そこでも突発性難聴と診断され、治療内容は薬の量が増えるだけだった。
それから、東京の耳鼻科で診察を受けたが同じく突発性難聴と診断された。
診察をした先生は「昨年の10月に一時的に詰まった感じになった時に、突発性難聴を発症したのだろう。突発性難聴は2週間以内に改善されないと治る
確率は低い。あなたの場合は、時間が経ちすぎている。治らない。」と言われ「どこの耳鼻科でみてもらっても結果は同じだ」と言われた。
現在の症状は、
左耳が詰まった感じになって、高音と低音は聴こえるが中音が聴こえない。
左側から話されると、話をしているのは分かるが、言葉は聴き取れない。
右耳は時々詰まる感じはあるが言葉は聴き取れる。
疲れてくると、右側頭部が痛く感じる。
時々眩暈、吐き気がある。
読脳ワークショップを知ったきっかけは、10年間股関節脱臼の治療で通院している整体院の先生がYoutubeを見て、凄い先生がいると教えてくれたことです。
紹介していただいたYoutubeを見て、「伊東先生の読脳法は素晴らしい、難聴が良くなるかも」と思い、参加を決めました。
難聴を少しでも良くしたいというのが参加の目的です。
ワークショップでどんな体験をし、どんな変化がありましたか?
肺に問題があり、右肺3つと左肺1つが使われていない。
左肺1つしか正常ではない。
と言われいました。
正面を向いて息を吸い込むと、肺に空気が入らず、息を止めて伊東先生が肺のあたりを押すとフニャフニャと言う感じがありました。
先生が読脳法で軸がずれていて、右肺は右5度、左肺は左5度の方向に体を傾けると軸が正常になると言われました。
その方向へ体を傾けると、大きく息を吸い込むことができ、息を止めて先生が肺のあたりを押しても手が入っていかず固くなりました。
それから、ワークショップ受講者や一緒に参加されている医療関係の人の中から、相性のいい人を読脳法で選び、その人が親指と一指し指をつける、右肩に頭をつける、右足の靴紐をほどく等、を行なうと大きく息がすいこむことができるようになりました。
距骨は右足は右に5度、左足は左に5度、1日5回調整するように指導を受けました。
参加して良かったこと・勉強になったこと
難聴の原因は肺からきていると知ったときは驚きました。
肺が問題があると自覚はなく伊東先生は生まれつきかもしれないと言っていました。
昨年の3月に初フルマラソンを走って完走しましたが、今思うとよく完走できたなと思います。
右の肺が左の耳、左の肺が右の耳に影響しているといわれました。
現在飲んでいます突発性難聴の薬は効かないわけです。
原因は肺にあるのですから。
原因が分かり、薬を飲まなくていいと思うとすっきりした気分です。
ワークショップ中、先生の指導に従って自分で距骨を調整した後、左耳から声が聴こえてきました。
感動しました。
現在は、左耳は60%ぐらい回復しましたが、詰まった感じはとれません。
これから毎日距骨を調整とYoutubeを見て、本を読んで自分を知りもっと良くなりたいと思います。
体験2週間後の報告
体験後左耳の聞こえは60%ぐらいでしたが、5日後で70%ぐらいに回復してきました。
左耳の詰まりはあまり変化がないです。
7月4日の午後に熱が出て、5日午後に39.4度の高熱を出してしまいました。
のどの痛みと、左耳の中の痛みがあり、食べたり飲んだりするとき、飲み込むときに、のどと左耳の中に激痛が走りました。
6日、7日は37.5度と微熱でのどと左耳の痛みは続きました。
咳と鼻水、たんが出ました。
8日には平熱となり、のどと左耳の痛みはなくなりました。
現在はまだ風邪の症状があり、くしゃみ、鼻水、咳が時々あります。
左耳の聞こえは80%ぐらい回復していると感じています。
左耳の詰まりはあまり変化が感じられません。
肺のほうですが、体を倒さなくとも70%ぐらいは空気を吸い込めるようになりました。
普段の生活では体験前よりも呼吸が楽に感じることはありません。
あと耳の詰まりをなくしたいです。
聞こえるということは精神的にすごく楽で、安心します。体験前は人と話すときは身構えてしまうし、右耳で集中して聞くので、話した後は疲れてしまうことがよくありました。今では、心に余裕をもって話を聞けます。今感じているのは、耳が聞こえることはあたり
前のことじゃないんだとゆうことです。昔の自分は、普通に生活できることが当たり前だと思っていました。今、耳が聞こえることがすごくありがたいと感じています。
体験1ヶ月後の報告
左耳の聞こえは、ほぼ右耳と同じくらい聞こえるようになりました。
左耳の詰まりはあまり変化がありません。
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