読脳アカデミー
スクール生の声

今まで読脳を学んで【MIさん 71歳 女性 神奈川県 無職 20〇〇年◯月受講】

読脳スクールに通うようになったきっかけは、パーキンソン病のため曲がった腰を伸ばして歩けるようになり、また以前のように旅に行きたいためだった。

腰が曲がってから杖をついて歩くようになった。自分が杖を持って初めて、他人の杖をついて歩く姿がリアルに見えるようになった。それまでは、漫然と見ていただけ・視界に入っていただけの感じだった。

そして、世の中にはこんなに多くの人が杖の助けを借りて生きているのだと知らされた。杖一本で、物の見方・感じ方が変わったことに驚いた。

読脳スクールに通い始めて1年半が過ぎた今、自分にはどんな変化があったのだろう。読脳を学ぶのは、病気・症状を治すためだけでは無い。

これからの生き方、生きる目標、よりよい人生を生きるためどうしたらいいか、答えを知っている自分の脳の情報を知るためだ。

そのために、自分のセンサーを育てることを学んできたが、練習の数が少なくまだまだ育っていない。今後の課題として、根気よく続けてより多くのセンサーをみつけることだ。

そして、未だ定まらない生きる目標をみつけることだ。何も特別なことをするのではなくても、身近に接する人たちを手助けするだけでもいいと思う。

スクールに通い始めた頃は、右の座骨が引っ込んでいて長時間椅子に座っていることが苦痛で、座ると右に傾いていたが、最近は両方の座骨が座面に接するようになり、少し楽になってきた。腰も大分伸びてきた。

しかし、これからが本当の自分との戦いだと思っている。症状が進行することはあっても良くなることは無いといわれている病なので、どう病と向き合っていくのか、試されるときが来るのもそう遠くないだろう。

そのときCWハッピネスフィロソフィーで学んだように、穏やかな気持ちでいられるよう、幸せを感じられるようでありたいと思う。

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