読脳アカデミー
スクール生の声

自分の人生を生きるために【2019年専科1年 KNさん 兵庫県 看護師 52歳】

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読脳スクールに入学を希望する目的は、自分の人生を生きるためだ。
幼少の頃から病気がちだったわたしは、何をするのも自信が持てない小学校低学年を過ごした。
 
しかし、3年生の時、雪が降ったので、授業を変更して、急遽校庭で好きなように遊ばせてもらうこととなった。その後、教室にもどり、今感じたことを作文にし、その作文が先生から褒められた。自分の心を素直に表現して、はじめて褒められた瞬間だった。 そこから、私は何に対しても積極的になった、児童会の役員なども推薦され行った。その頃の私は、先生の話しは全て、なんで、どうしてなんだろうということばかりだった。
 
それを質問し続けていた日に、懇談で母親の前で、そのことを担任指摘された。その日から、私はなんで、どうしてを言わなくなった。
 
私の父親は、在日韓国人一世で、母親は日本人だ。母親からは人の迷惑にならないようにということだけを言われて生活してきた。日本人の母親は、韓国の親戚からは快く思われていなかった。韓国人の父親は、母方の親戚から受け入れてもらえてなかった。ひっそりと暮らす、人には迷惑をかけないが、我が家の暗黙のルールだった。
 
父は子どもである私達の将来を考え、日本人に帰化し、幼い私達には韓国人であることを明かさなかった。私の人生に影響を与えた両親も学校の先生方も、それぞれが一番良いと思う選択をして、表現し、生きてこられたと思う。
 
私は自分の脳が伝えたい想いをわかるようになりたい。そして、脳に尋ねながら生きることが幸せだと、実感し私のまわりの人たちも幸せを感じてほしい。まずは、私が変わり、家族への関わり方を変えたい。私は、友人の子供たちの相談にのることが多くある。青年や中学生、高校生たちの話しをずっと聞くこともあった。読脳を学んで、彼らと共に、彼らの人生についてを一緒に考えていきたい。
 
また、医師や看護師など医療関係者は人のお世話はするけど、自分のケアは自分ですることが当然と思われています。

そんな方々の相談やサポートを仕事でできるようになりたい。
 
生かされているこの命で、役に立つなら、出会える人々と一緒に笑顔になっていきたい。
KNさん 兵庫県 看護師 52歳

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