読脳アカデミー
スクール生の声

読脳法を学び、現代医療システムの闇から患者をひとりでも多く救いたい!【2019年本科1年 杉山陽一郎さん 静岡県 正看護師 54歳】

私は現在54歳、オーストラリアのパースというところで看護師をしています。

体験入学を経て、2020年の4月から2か月間、読脳アカデミーの入学を希望しています。それにあたり想うところを記録したいと思います。
 

「本当に自分に読脳が出来るようになるのか?」

「もう50才半ばの人間に、今更無茶なチャレンジではないのか?」

「2か月の短い学習期間では何も得ることができないのでは…」

正直これが、今の私の心境です。

それでも、読脳アカデミーに入学したい! 
 
ぞれがなぜなのか考えました。

日本で公務員としてしばらく勤め、現在に至るまで色々ありましたが、今、オーストラリアで看護師として働いているのは、「人の役に立ちたい、困っている人を助けたい。」という思いからです。

高齢者のリハビリテーションの病棟に勤めて13年目になります。オーストラリアに移住して初めての職場です。

働き始めた最初の頃は、知識や技術を磨くために時間を費やし、今のように考える余裕がありませんでした。

しかし10年をすぎた頃でしょうか、看護師として本当に患者を助けているのか?彼らの役に立っているのか?という疑問が膨らみ始めました。

病棟で働く医師・看護師、理学療法士などのリハビリスタッフは、忙しく病棟を駆け回ってはいるが、実際やっている事といえば、「血液検査」、日常生活動作の指標となる「FIM」や、認知力を測る「MMSE」など、数値ばかり見て、患者とは充分向き合うことをしません。

しかも、重度の脳卒中を患った患者で、リハビリが難しいと判断された場合には、理学療法士などのリハビリの要となるスタッフは、その患者にはつきません...リハビリ病棟なのに寝たきりなってしまうのです。

それでも病院のスタッフは、現代の医療システムを信じているのか、何の疑いもないようです。

入院中の多くの患者も、薬で病気が治ると信じているかのように、薬を飲まずにいられません。

もしかしたら、医師、看護師、理学療法士、作業療法士などそれぞれで、このような医療の闇に気付いてるのかもしれません。日々の仕事に追われながら、医療費削減やコスト重視の医療システムに疑問を感じていても現状に替わる改善策を待っているのかもしれません。

そんな中、ネット動画で読脳法を初めて見ました。

脳梗塞後遺症を一瞬で消したり、パーキンソン病と診断された方の震えや筋硬直、姿勢の不安定を改善させることができるなど、まるで魔法を見ている様でした。

私が受け持つ患者は皆、脳梗塞脳溢血の後遺症 - 嚥下障害、片麻痺、運動障害、痙縮など - やパーキンソン病と診断されだ患者の薬依存(これは私の個人的な患者観察による見解です。)、ディスキネジア、ブラディキネジア、筋硬直、不安症、パニックアタックなどを患っている方々です。それだけに、読脳法のYouTube動画は非常に素晴らしく新鮮でなものでした。

実際の医療現場でストレスをためている私の頭の中で、「読脳法」は大きな存在に膨れ上がり、人の情報を読み出し、その人ならではの施術を行う伊東先生の色々な療法を見た時、自分の中で何かがはじけた様でした。

現代医療システムの「光」は、救急医療や最先端の科学を使ったや再生医療で、多くの人を助けている事でしょう。

しかし、その「影」の部分として、まさに伊東先生がおっしゃっている「現代医療システムは患者を増産する為のツールとして国に利用されている。」というご指摘はまさにその通りだと気づかされました。

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