CW Happiness Philosophy 読脳
重心の浮き沈み
読脳法で発見した人のシステム
目次
重心の浮き・沈み
重心の浮き・沈み
人は地面や床に着地することで、体にかかる重力を感知しています。
しかし脳は時々、その着地点が実際のそれよりも1cm上の方にある、あるいは1.5cm下の方にあると誤認識してしまうことがあるようです。
脳が実際の着地点よりも上にあると誤認識している時、「浮いている」と言います。
逆に脳が実際の着地点よりも下にあると誤認識している時、「沈んでいる」と言います。
どちらの場合も、システムは正常に機能できなくなくなります。
沈むと…
沈んでいる時は地面にのめり込んでいるような感覚です。体はずっしりと重く、階段を昇る時は一苦労。体内の水分が下の方に滞り、下半身がむくみやすくなります。
何か特別なことをしているわけでもないのに疲れやすく、気分も沈み、外に出るのも、人に会うのも億劫になり、引きこもりや、うつ状態になってしまいます。
浮くと…
一方、浮いている時は地に足が着かず、ふわふわ、そわそわ、落ち着かない感覚になります。足取りは軽いのですが、何となく不安定。
職場や家庭でミスを起しがちになり、人の話しが入って来なかったり、目の前に幕が張ったような感じになり、浮世離れしたような感覚になります。
浮いている状態も、沈んでいる状態も、本来の自分ではなくなります。それは浮いたり、沈んだりという現象が起こっている時は、支持骨からのゆらぎは正常に入ってこない状態なのです。脳に存在の意味、理由、必要が届かなくなっており、自分を見失ってしまっている状態です。
浮き・沈みが起こる原因
この現象がなぜ起こるのかを研究した結果、いろいろなことが分かりました。
例えば月と太陽の引力の関係。月と太陽の引力により海面が潮汐を起こすように、人も引力によって重心が引っ張られているのです。だから浮き・沈みは満月の頃に起こりやすいのです。
また春分や秋分の日を挟んだ前後1か月間は、日本列島を南から北へ、まるで桜前線が上昇していくように浮き・沈み現象が起こります。
当会には、医師や歯科医師が多く、その頃になると体のだるさやむくみ、腫れ、出血、頭痛、うつなど不定愁訴を訴える患者が増えると言います。調べてみると浮き・沈みが原因で体の不調を起している人が多いということでした。
またそれとは別の要因として、浮いている土地、沈んでいる土地というのがあります。その土地に足を踏み入れるだけで重心が引っ張られるということが起こるのです。山は浮きやすく、湖や池などは沈みやすいという傾向があります。神社や寺院、城、国の施設、繁華街なども調べると、そんな土地の浮き、沈みをうまく利用して建てられていることが分かります。読脳とは違う方法で、そんなことが分かる人が居たのでしょう。
船や飛行機などの乗り物に乗っても、重心が浮く人がいます。浮くと、肩や股関節など全身の関節がゆるむので体が柔らかくなった感じがあると思います。もし船に乗ることがあれば、柔軟を試してみてください。
また、石や鉱物、水、樹木、草花など自然界にある物にも浮き・沈みを起したり、また正常にしてくれる能力を持っているものがあります。
当会ではそんな自然界にある物を利用して、浮いている(沈んでいる)状態を正常にするツール(浮き沈みサポート)を開発しています。