CW Happiness Philosophy 読脳
重力バランス軸
読脳法で発見した人のシステム
目次
重力バランス軸
私たちは地球で生きています。
地球上でさまざまなものの影響を受けながら生きています。
それは物質など目に見えるもの、空気や光線など目に見えないもの等、多彩にあり、脳はそれらの情報を刻々とキャッチし処理しながらバランスを保って生きています。
そんな地球で生きる人間にあるシステムのうち、重力軸と体の軸とのバランスをコントロールする軸を「重力バランス軸」と呼んでいます。
重力バランス軸とは脳の中にある軸で、いわば脳でこの軸が正常であるかどうかが、一つ、健康のキーを握っています。
重力バランス軸とは
重力バランス軸について説明しましょう。
地球上では、どんな姿勢をとっても必ず身体の一部が地に接し、身体を支えています。
立っている場合に、地についているのは左右の足です。
立っている姿勢においては、重力バランス軸はこの左右の足で作られます。
重力バランス軸が、地球の重力軸と一致している時、人は安定していられます。
重力バランス軸のずれが病気、症状や心の悩みを引き起こす
ところが、この重力バランス軸はいつも重力軸に重なっているわけではなく、ずれてしまうことがあるのです。
それには許容範囲があり、許容範囲の内ではトラブルは吸収できます。
しかし、許容範囲を逸脱すると、脳はその不安定さを訴えます。
すると、筋肉や筋膜、骨、関節に緊張や弛緩が発生し、バランスが崩れます。
そして体中に張り巡らされた血管、リンパ管を始めとする脈管、神経にトラブルが発生するのです。
その結果、全身にさまざまな症状が起こります。
・首、肩、背中のコリや痛み
・頭痛、胃痛、高血圧や肥満などの慢性疾患
・脳血管障害、心疾患の後遺症やパーキンソン症、ジストニアなど現代医学、現代医療で
良くならない難治な病気、症状
・うつやメンタル的な疾患
またビューティー的には、
・顔や体のむくみや垂れ下がり
・肌のハリ、キメ、毛穴の悩みなど
等々、さまざまな症状が、重力バランス軸がずれることで起こります。
重力バランス軸調整メソッド
重力バランス軸の調整はさほど難しいものではありません。
方法を学べば、専門家でなくても、自分で調整することが可能です。
重力バランス軸のずれは常日頃から自分で調整することが大切です。
距骨の調整
脈管機能障害のサインを解消するには、「距骨(きょこつ)」を調整します。
距骨とは、足首にある大きな骨です。
この両足にある距骨を左右の手の親指と四指で掴み、前方・後方・左方・右方5度間隔(放射状方向)へ押すことで、体の軸を調整することができます。
※距骨の調整による体の軸の調整法は、2002年より日本で初めて伊東聖鎬が開発し、紹介した調整法です。
「距骨体操」
も試してみて♪
距骨は本来、体の軸(重力バランス軸)が正される方向へ押します。
しかし、方向が分からない場合は、調整の精度は若干落ちますが、一通り全方向へ押しても構いません。
一通りの方向へ距骨を調整する体操もあります!
これを「距骨体操」と言います。
まずは毎日、距骨を一通りの方向へ押してみてください。
これにより距骨の調整による重力バランス軸の調整で、さまざまな不調が解消されるのを体験できると思います。