ヒューマンエネルギー研究所

第12章 具体的な食品の影響

 
三つ目は、「食物がやはり人の健康や美容に悪影響を与えている」のです。
これまでは、化粧品や日用品についてお話しましたが、もっと身近なものに食べ物があります。
人は、毎日食事をします。
そうです。口から入っていく食物。
これがまた、大変なのです。
人にさまざまな影響を与えているのです。

 私は30年前、医療の世界に飛び込みました。
鍼灸学校に在学中の時から、玄米菜食、自然食―自然医学の森下博士が主催する御茶ノ水クリニックの物療科で臨床の助手をしていた関係で、自然食や玄米菜食には関心があります。
まだその頃は、森下博士の提唱する「浄血理論」の上で血液をきれいにすることが大切という考え方から玄米菜食を薦め、自分も積極的に行っていました。
そのお陰で、食べ物の好き嫌いはまったくなくなりました。
疲れなくなり、便秘が解消し、お腹のもたれもすっかりなくなりました。
しかし、よいことづくめの玄米菜食とはいい切れませんでした。
当然来院する患者さんは、玄米菜食をしている人が中心です。
そんな患者さんを毎日見ていると、「生気がなくむしろ病的」にさえ見えるのです。
考え方や生き方なども、狭く思えてなりませんでした。
にもかかわらず、私自身は玄米菜食を続けていました。
 玄米菜食を始めて8年くらい経った頃、リンパマッサージの創始者、紺野先生の研究所で以前一緒に臨床をしていた元同僚が、「日本のライナスポーリング博士といわれている三石巌先生」を紹介してくれました。
先生の話を聞き、講義に参加するようになりました。
そしてある時、先生を囲んでの食事会があり、参加することになりました。
そのときの食事は、フランス料理のコースでした。
同席した人の中には、30才前の若い女性も何人か居ました。
そして出てきたのが、血のしたたる焼きたてのステーキでした。
もともとは私も肉好きのほうでした。
子供の頃から、私の誕生日は「焼肉」と決まっていました。
そんなときは、父と2人で1kgは食べていました。
そんな肉食の食生活も御茶ノ水クリニックに入ってからは一変し、それ以来8年間まったく肉は食べていませんでした。
というよりは、アンチ「肉」でした。
そんな私の目の前で、ドレスを着飾った若い女性数人が、血のしたたる焼きたてのステーキをナイフとフォークを使ってペロリとたいらげたのです。
びっくり仰天でした。
何度もナイフを入れようとしましたが、勇気が出ません。
まわりを見れば、80才を過ぎている三石先生はもちろん、奥さんやその知人たちの年配者までもが、ペロリなのです。
このまま、手をつけないわけにはいかない雰囲気なのです。
それまでの8年間のものの考え方は、玄米菜食―自然食です。
もちろん三石先生の理論を勉強するうちに、動物性たんぱく質の必要性はわかってきてはいましたが、それはプロテインという形で取ることで納得していました。
しかし、いきなり“ステーキ”。
心の準備ができていませんでした。
時間がたっていくのを感じながら、手をつけずにいました。
まったく手をつけないというわけにいかず、ようやくナイフを持ち、一切れカットし口に入れました。「旨い!」 味はあの懐かしい「肉」の味です。
うーん、どうしよう。
もう一切れ口に入れました。やはり「旨い!」
しかし「今日はこれまでにしよう」と、強い決意で入れた2口目でした。
それから、数日が経っていました。
「玄米菜食をしている人より、肉食をしている人の方が肌のつやもよく、元気で活発」ということに気づきました。
それから数ヶ月が経ち「玄米菜食や自然食といって食にとらわれることよりも、食に振り回されない食生活こそが大切」と考えるようになり、「たとえ肉であろうが何であろうが何を食べても影響を受けない、そんな身体、考え方、生き方こそが必要」と結論を出しました。
それからは、肉でも自然食でも何でも食べるようになり、「食にとらわれなく」なりました。
「食べるものを選ぶのではなく、どんなものを食べても何の影響も受けない」そう考えて何でも食べるようにしました。
その後、三石先生とはジョイント講演も行いました。

 それから、20年が経ちました。
この20年、そんな考え方での食生活でした。
もっとも普通の人よりは玄米菜食―自然食に対しての理解もあり、できる限り、無理なく取り入れてはきました。
ところが、「ビューティー・美顔・小顔・ボディアップ・フェイスアップ・引き締め、浮腫み、たるみ撃退」を研究するようになった2年半前のことです。
「浮腫みやたるみなどの原因は一体何なのか?」を研究していた頃です。
化粧品やシャンプー・リンス・洗剤については、その現物が容易に手に入れることができますから、いろいろな会社で製造しているそれ等らのものを次から次へ検査していきました。そして驚いたのは、多くの人が知っているそれらのもののほとんどが、「浮腫みやたるみ」の原因になっているということでした。
ことごとく、そうでした。
「小顔にしたい」・「むくみを取りたい」・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、いいながら毎日その原因になっているものを顔に塗り、身体につけていたのです。
私がこれまで見た人2,000人以上で、まったくそんな影響を受けていないという人に会ったのはわずか数人でした。
まちがいなく多くの人は自分が悩んでいる「浮腫み、たるみ・痺れ・痛み・かゆみなど」の原因を毎日身体の一部に付け、あるいは触れている」のです。
たいへん、矛盾した話です。
「よくなりたい」といいながら、「自分で進んで悪くしている」のです。
化粧品やシャンプー・リンス・洗剤は、すぐに手に入りました。(それは患者さんが持ち歩いているからです)
しかし、「毎日食するもの」は、もって歩いていません。
「その人が影響を受けるからといって、他の人も影響を受けるかどうかはわかりません」
その人がどのような影響を受けているのかをチェックし、何が原因なのかを見つけだすのです。
これは、一人ひとり皆違うのですから、一人ひとり、行う必要があります。
それで、スーパーに行きいろいろな食品を買ってきました。
そして、浮腫みやたるみ・小顔希望の女性に、化粧品などの検査の後、食品の検査もしてみました。
「エネルギー回復療法」によってすっかり「小顔」になってしまっている「女性」に、チョコレートを一切れ手にのせました。
「アッ」という間に、元のむくみ・たるみの顔に戻ってしまいました。
その間、3秒足らずです。
チョコレートに触れた手を洗うと、やはり5秒くらいでまた、小顔に戻りました。
次に漬物の袋を取り出し、一切れ同じように手にのせました。
5秒ほどして、やはり浮腫みやたるみの顔になってしまいました。
こんなことを、1,000人以上の人に試みました。
その結果、同じものを使って他の人も同じようになるかというと、そうではありませんでした。
人間という固体と、一つひとつのものが複雑に関連しているらしく、「人のデータは、他の人にはまったく通用しない」のです。
「チョコレートは頬のたるみを、漬物は太股のむくみを、和菓子は背中のゆるみを、肉はお腹、ヒップのたるみを、お酒は手の痺れを、缶ジュースは首の筋肉に張りを、ケーキは首の皮膚をたるませ、魚は腰の皮膚を張らせ、パンは瞼の腫れを・・・・・・・・・・・・・・・
こんな具合でした。
そこで、私は「自然食」といって売っているものも試してみました。
「自然食」といって売っているものですから、それほどの影響はないだろうと考えていました。
結果は、スーパーで売っているものほどではありませんでしたが、やはり同じような反応をするものがありました。
ここで、気づいたことがあります。
スーパーで売っているものには、乳化剤・安定剤・保存料・着色料などの添加物がいっぱい入っています。

 一つの製品に、複数の添加物が入っています。
その添加物が安全か否かの検査や調査は、それなりの所でやっているはずです。
そしてほとんどの添加物は、化学物質で作られています。
たぶんまちがいなく化学物質に対してはどんな人もなんらかの反応を呈しますから、添加物の入った食品は、浮腫みやたるみ・痺れ・痛みの原因になっているはずです。
昨年の秋の頃だと思いますが、食品表示のデタラメが新聞などで報道されました。
いつも、一方的に消費者が翻弄されています。
製造会社、販売会社の方針が、消費者の健康や命までも左右してしまう。そんなことを放置させておくわけにはいきません。
どうしたらいいか、随分考え悩んでいました。
それが、ひょんなことから解決法が見つかりました。
食品に含まれている添加物や、色素・防腐剤などがどのように身体に影響を与えているかを知ったときです。
化粧品やシャンプー・リンスはむくみ系が多いのに、張り系は食品の影響が多いことがわかったのです。
同じむくみといっても、たるむ人と張る人がいるのです。
しかし、中には食品でもたるむ人もいます。
たるむにしても、張るにしても、その影響はまちがいなくあるのであり、外から見えるもの以上に、内に与える影響はもっと大きいであろうことは想像できます。
毎日の食事、その食卓に上る食品が健康に影響を与えている。
一人ひとりが、「これは駄目!これは浮腫んでしまう、これも駄目!これは頬の筋肉のエネルギーを落とす。これは脚の浮腫みを起こす。これは大丈夫!」
というように、判断できる方法を身につけることが大切と考えるようになりました。
「科学的に検査しないかぎりわからない」と製造側はいうでしょうが、私は反論します。
100人の人を同じ会場に集め、いろいろな食品を並べます。
そして一人ひとり自分の悩み―浮腫みやたるみ等々に対して、すばやく治療(エネルギー回復療法)を行います。
100人の人が、互いにチェックします。
そして、それぞれがもっている(浮腫みやたるみなどの)悩みを解消したことを、確認していただきます。
その上で一人ひとりに対して、その悩みの原因になるものを捜しだし、手にとっていただきます。
手にとったものを、2・3秒手で揉みます。
すると「あっ!」 「ひゃあ!」 「なんで!」あちこちで叫び声がします。
その間、2・3秒です。
100人全員が、10秒以内に再び「悩みの状態」に戻ります。
これを100の会場で行っても、外国で行ってもまったく同様の現象が現われます。
化学分析して人体によいか悪いかを判定するのには、大変な時間と労力がかかります。
そして、それが正しく判断されるか、というとそうではありません。
なぜなら、「そんな短時間でひとの身体が反応するなんてことは、ほとんどの人が信じられない」ことだからです。
当の私でさえ、ここ2年2,000人以上を診てきて初めて知ったことなのですから。
製造会社や、国の検査機関で検査したものが正しいかどうか、そしてそれを正しく報道するかどうかも疑問です。
それよりも、「自分の身体で実際に体験する」ことで、それぞれのその真偽を確かめることが一番いい方法だと思うのです。
100人の人が、同時に起ること。
100会場で、同様なことが起ること・・・・・それらは自分の「自己センサー」によってできるのです。
世界中の国で同じ現象が再現されることで、初めて多くの人が信じるでしょう。

以上は、化学物質系の添加物の話ですが、実は「自然」・「天然」といわれるものの中に「浮腫みやたるみ・痺れ・痛み・かゆみ」を起こすものが結構あるということも知って欲しいのです。
自然食の店からいろいろなものを買ってきて試してみました。
やはり、そうでした。
無添加・無香料、「天然」と書いてあるものや、素材そのものであっても、手に触れるだけでむくんだりたるんだりするのです。
それで、薬草や漢方薬も試してみました。
やはりそうでした。
「天然」・「自然」の薬草や野山の草木でも、同様なことが起るのです。
ここまできてようやく気づいたのです。
「科学物質だけが人に影響を与えているわけではなく、天然・自然のものでも同様に人に影響を与えるということ。だからこそ自然の草木を薬草といったりしている。そして、そんな薬草を使って人を殺した、という事件もあった」ということを思い出したのです。
「たとえ天然・自然でも自分の悩みになっている、浮腫みやたるみ・痛み・痺れ・かゆみの原因になるのであれば避けたほうがよい」ということです。
「自然食」がすべていいわけではないのです。
「あくまで自然食であって、自分の身体によいといっている訳ではない」と、いうことです。

 同じ口に入れるものの中に、もっと基本的なものがあります。
それは「水」です。
「水が危ない」、といわれて久しいです。
30年前には、缶入りのお茶が売れるとは、多くの人は考えてもいませんでした。
その後「ペットボトルの水」が売れるとは、やはり多くの人は考えてもいませんでした。
しかし、海外旅行をしていた人たちは知っていました。
そして、今は多くの人が海外へ旅行します。
海外で、ボトルの水がワインと同じくらいの値段で、レストランで売られているのを知っていたのです。
あれほど違和感で捉えた「ボトルの水の販売」が、今では当たり前として受け止められています。
何年が前までは、「安全な水道の水」・「日本の水は世界一安全」そんな風に思っていたものです。
今でもそう思っている人が多いのも事実です。
水は透明です。混ざり物が入っていれば見えます。
しかし、何も見えません。
水は無味です。味があればその変化で異変に気づきます。
そして、水道水を飲んで、直ぐに腹痛や異常が出ればわかりますが、多くの場合、ありません。
そんな「水道水が危ない」といっても、実感がないのです。
これは今まで話してきました、化粧品やシャンプー・リンス・歯磨き剤・衣類・食品などにも共通していることです。
それらを使って、異常があったと実感している人や、疑っている人にとっては、私の話は「やはりそうだったのか!」と手を打つでしょう。
そして、実際に体験でもすれば、確実に疑いは確信となるでしょう。
なんの疑問も持っていない人は、この「人エネルギー研究所」のホームページも、ここまで読んだりはしないでしょう。
何の疑問も関心もない人の中には、「私は、そんな化粧品やシャンプー・リンスは使わない!そんな衣類も、そんな食品も取らないから関係がない」という人もいるかもしれません。
私は今、そんな人も含めて「伝えたい」と思っているのです。
「あなたが普段使っている水は、あなたが気にしている浮腫みやたるみの原因なのですと、そして、「その水を長年使用することで、次の段階、つまり病気の前症状である、痛み・痺れ・違和感・不定愁訴・その他、病気といわれるものの手前にある、さまざまな症状へと進むのです」
「それを放置していれば「水は危ない」に出てくるような、胃腸障害や肝臓・腎臓・心臓病へと進むのです」
だから、「そんな病気になる前に、さまざまな症状がある間に、さらに、そんな症状も何もない間にこそ気づいて欲しいのです。水道水は危ない!
では、どんな水を使えばいいのですか!
そこが大切です。
その前にもう少し聞いて下さい。
今、スーパーやコンビニで売られているペットボトルの水、その全部がよいわけではありません。
もうすでに、お話しましたように、
それらを手につけ、こするのです。
その上で、顔や身体をチェックするのです。
もちろん「浮腫みやたるみ」が改善されていることが先です。
「浮腫みやたるみ」などのある人は、つまりは、「浮腫みやたるみ」を自分のセンサーとして使える人」ということになります。
この場合は、「エネルギーを回復し、浮腫みやたるみを改善してから」ということです。
自宅の井戸水も同様です。
自分が一生使用しつづける「水」です。
どんな「水」が自分に悪影響を与えないかぐらいは、自分でいつも手軽にチェックできるようになるりたいものです。
私が最初に「水も変だ」と確信したのは、
浮腫みやたるみの原因をつきとめているときです。
普段使用している化粧品を手につけていただいて、エネルギー回復療法ですっかり引きしまった顔が、また、浮腫んだ顔になるのかどうかを観察します。
浮腫んでしまう人が多いのは当然です。
浮腫みを治して欲しいといって来院したのですから。
そして、手につけた化粧品を洗い落としていただきます。
ところが、洗い落としても、引き締まった顔に戻らない人がいるのです。
そして、洗い落としてから元の状態に戻る時間が速い人もいれば、遅い人もいるのです。
初めの頃は、どうしてそんなことが起こるのか、わかりませんでした。
あるとき、いつもは浄水器の水で洗っていただいていましたが、その時は、洗面所の水道水で洗っていただきました。
手を洗って戻ってきたその人を、1分・2分・3分観察しても「浮腫んだ」状態が改善していかないのです。
「これは変だ」と気づくのに5分ほどかかりました。
内心、「何が起こっているんだ」と考えていましたが、「ハッ」と気づきました。
手を洗った「水」がいつもと違うのです。
「エネルギー回復療法」は、「その人のエネルギーが、回復するポイント」を刺激するのですから、ポイントの場所はみんな違っていて当然です。
その替わり、その結果として現われる現象は、「浮腫みがなくなった」状態のはずです。
そのとおりにならないのは、他に原因があるからです。
そこでわかったのです。
原因は「水」です。
それからでした。
次々にスーパーからベットボトルを買い、検査してみました。
やはりそうでした。
それだけではなく、「自分の家の井戸水を使っている」という人にはその井戸水をもって来ていただき、検査してみましたが、やはり井戸水の中にも悪影響をあたえるものがありました。
それで浄水器を通した水も次々に検査してみました。
浄水器を通した水もやはり同じでした。
「人それぞれ違うのです。自分に良いから、他の人にも良い、はないのです」
「自分に悪影響を与えない水を捜しださなければならない時」なのです。
ではどうしたらいいのか?
それは「自己センサー」を発見し、開発することです。

 水や食品・衣類・化粧品やリンス・シャンプー・洗剤等の影響は以上のような形で、人に対する悪影響を発見することができました。
しかし、もっと身近なもので、まだ充分にチェックできていないものが、たくさんあります。
それは、プラスチック・ビニール類・紙製品類(ティッシュペーパー・オムツ・ナプキン)その他・建築・インテリア関係・食器・調理器具・がん具・植物類・家電・照明器具・OA機器他
それらも順次検証していきたいと思っています。
もし、このホームページをご覧になって「こんなものも調べて欲しい」という希望がありましたら、お知らせください。また、送れるものであれば、実物を送ってください。
抽出し、数10人を対象に、検証してみます。
そして、その結果もお知らせします。
また、今後、全国的に「自己センサー発見・体験」講演会を開催して行きますが、その時、会場に持ってきていただければ、その講演の中で検証します。
 このように、私達の身の周りは、自分の健康に悪影響を与えるものがあふれています。
いかに「自分に悪影響を与えないものを捜しだすか」
ということと「自分に悪影響を与えないものを確実に見つけだし、それらを排除するか」ということになると思います。
それらは知らず、知らずのうちに、確実に身体に影響を与えていきます。
そして、その過程では、病院に行っても、検査しても、何もわからないのです。
はっきりと、症状が出、つらく我慢できなくなって、ようやく病院に行って「〇〇病」と診断してくれます。
それでは遅いのです。
もっとも、そのような状態になっても「わからない」といわれる場合が多いのが、現実です。
それは、病気やさまざまな症状が「そんなものの影響」とはまったく考えていないからです。
「科学の力で証明されない限り、信じない」という姿勢では、それもありえることでしょう。
そんな今の医療の現状に自分の健康や命を託すことはできません。
「自分や自分の家族の健康や命は、自分が守らなければ」の意識を高め「病気になる前の症状、その前の身体の反射・応用の段階でチェックできるようになる」ことが、予防医学の見地からも、大切になってきているのです。
今後、私が研究していきたいものに「土・土壌」・「空気」があります。
土や土壌が人の健康に影響を与えている、ということは、かなり昔から知られていました。
しかし、どんな土や土壌が自分に悪影響を与えているかは、誰にもわかりませんでした。
しかし、この「自己センサー」によって、誰もがチェックできるようになります。
ただ、どのようにして検査するかが、今後のテーマだと思います。「空気・・・・これは、地球上すべてをおおっているものです。
この「空気」によって人がさまざまな悪影響を受けているとしたら・・・・・・
しかし、間違いなく、それはありえることです。
「自分にあう空気」・「自分に悪影響を与える空気」
この研究も、今後の課題です。